マツダのフラグシップSUV「CX-9」
ついに、アメリカでCX-9の2021年モデルが正式に発表されました。
情報元:2021 MAZDA CX-9: EXHILARATING ELEGANCE | Inside Mazda
情報元は、マツダUSAのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 新世代マツダコネクトと10.25インチセンターディスプレイを全グレード標準装備
- My Mazdaアプリに対応、車両のリモート管理が可能に
- Mazda Connected Servicesのトライアルを無料で追加(WiFiは2GBまで)
- カーボンエディションも同時に投入
- フロントグリルのデザインを一部変更(新しいチタングレーのメタリック仕上げのフロントグリルデザイン)
- シートの柄が変更
- 今月末にディーラーに登場予定
ついに2021年モデルが発表されました。
エンジンは「SKYACTIV-G 2.5T」が搭載されており、320lb-ft(93オクタン)と310lb-ft(87オクタン)が搭載されています。
価格は以下の通り
FWD |
AWD |
|||
CX-9 Sport | $33,960 | 約358万円 | $35,860 | 約378万円 |
CX-9 Touring | $35,750 | 約377万円 | $37,650 | 約397万円 |
|
$2,060 | 約21万円 | $2,060 | 約21万円 |
CX-9 Carbon Edition | $41,080 | 約433万円 | $42,980 | 約453万円 |
CX-9 Grand Touring | $41,940 | 約442万円 | $43,840 | 約462万円 |
CX-9 Signature | – | $46,605 | 約491万円 |
※為替は1ドル=105.50円換算(2020年8月18日現在)
また、事前の情報通りに「10.25インチ」が搭載されているようです。
画像引用元:MAZDA USA
この画像が10.25インチなのかは不明です。
ただ大きいですねぇ。
これは視認性が抜群&新世代マツダコネクト(マツダコネクト2)搭載ということで、これでもうマツダコネクトがネックとは誰にも言わせません。
しかも、全モデルに標準搭載されるそうです。
ということは、初代マツダコネクトは他の国(カナダ・メキシコなど)に引き続き搭載されるみたいですねぇ。
→2021 Mazda CX-9: Exhilarating Elegance – Aug 18, 2020
カナダのニュースリリースでは「9インチ」と書かれている部分が存在しており、これは初代マツダコネクトが搭載されているのかもしれません。
My Mazdaアプリを携帯電話にインストールすれば、新世代商品群と同様に車両のステータスを管理することも可能となっているのも見逃せません。
そのほかにも充実の標準装備が搭載されており、さすがマツダのフラグシップSUVといった感じに仕上がっており、これは非常に人気が高まりそうです。それにしても、マツダは「売れる」とわかった製品には怒涛の商品改良をしてきますねぇ。
こうなってくると、日本仕様のCX-5/CX-8にもこの大型センターディスプレイと新世代マツダコネクトが搭載されるのかが気になってきますねぇ。