マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」
欧州と日本では投入されています。
今回は、マツダの主要市場のひとつ「北米」についてです。
情報元:Homepage | Automotive News
情報元は、北米版「Automotive News」です。
こちらには「U.S. may have to wait for Mazda’s Skyactiv-X」という有料記事が掲載されていました。ただ、この記事はGoogle検索をした際に、一部分だけ読むことが可能です。
そこに書かれている内容は以下の通り。
- 米国でSKYACTIV-Xは待つ必要があるかもしれない
- 1つの問題は「ハイオク仕様」による追加コスト
- 最も重要なのは、米国のニーズには充分なサイズではないのかもしれない
SKYACTIV-Xは、まず初めに欧州から投入されました。その理由としては、環境規制の厳しい欧州での対策のためですね。その後は、比較的エンジンパワーが必要としない日本でも発売が開始されました。
マツダも北米に関しては「モアパワー」というのを理解しているのかもしれません。単純に、現在投入されている「SKYACTIV-X 2.0」を米国に投入したとしても、北米では受け入れられない可能性がありそうですね。
以前から、マツダはSKYACTIV-Xは、様々な排気量に調整できると様々な所で語っていたので、米国仕様にはよりパワーのある仕様が投入され、もしかしたら、2.5L仕様のSKYACTIV-Xなんてのも登場するのかもしれませんねぇ。
そうなってくると、少し投入時期が遅れそうですねぇ。
以上です。
米国には「SKYACTIV-X」の投入は遅れる理由はなかなか複雑ですねぇ。
そのかわり、2020年にはMAZDA3とCX-30に「SKYACTIV-G 2.5T」が投入されるという噂が出てきています。
→北米では、MAZDA3 / CX-30に「SKYACTIV-G 2.5T」が搭載される?
SKYACTIV-X投入までには「SKYACTIV-G 2.5T」が主役になりそうですねぇ。