マツダの課題である「中国市場」
巻き返しを図るために、長安マツダ長安マツダ製品研究開発センターが設立されました。
情報元:长安马自达产品研发中心成立 – 新闻报道 | 长安马自达官网
情報元は、長安マツダ公式ニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 5月30日(現地時間)、長安マツダ製品研究開発センターが正式に設立された
- このセンターでは「インテリジェンス」、「電動化」、「モデリング設計」、「製品エンジニアリング」、「性能シミュレーション試験と検証」などを行う
- 2027年に30万台の販売と100万台の販売を達成、利益目標は30億元が目標
- 将来的には、現地の製品研究開発だけでなく、マツダのグローバルビジネスにおいてより重要な使命を担っていく予定
だいぶ前にこの話は出てきましたが、遂にマツダが中国で研究開発センターを開設したそうです。中国向けの研究開発ということで、今後登場する「中国向け先行EV」などはこのセンターなどが関係しているのかもしれませんねぇ。
また、このセンターは「グローバル」をも視野に入れているそうです。中国ではEVの勢いが凄そうですので、その力を借りたいのかもしれません。