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マツダは「ラージ群」投入まで、新型モデルを発売しない?

マツダ全般
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マツダの新時代が幕を開けました。

今回はラージ群投入までの道のりについてです。

情報元:With no launches in next 2 years, Mazda rides rough road – Nikkei Asian Review

情報元は「NIKKEI ASIAN REVIEW」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • マツダは2023年3月まで主要な発売を予定していない
  • 小規模な改良のみを続ける予定
  • MX-30を発売するが、多くは製造されず販売数に貢献はしないとサプライヤー談
  • 新規顧客は、マツダブランドのファンではないので、簡単に他ブランドへ移行してしまうと営業部門のマネージャー談
  • SKYACTIV-Xに関しては、MAZDA3で4%、CX-30で2%しか選ばれておらず、想定した比率よりも25~30%下回っている

なかなか手厳しいことが書かれています。
ただ、これらの情報源にはわからないこともあるので、信憑性は正直よくわかりません。

さて、本題です。
昨年の説明会にて、ラージ群投入が延期されることが正式発表されました。そのため、従来予定していた「毎年1~2モデルは投入したい」というのが、できなくなってしまったのでしょうか?
もし、仮にこれが本当ならば、マツダの正念場が続きますねぇ。
確かに、MX-30は大幅な販売台数増加は見込まれていません。いくら利益率で稼ぐといっても、ある程度の販売台数は確保していかなければならないので、顧客の購買意欲を高めるためにも既存モデルの商品改良を積極的に行わなければなりません。
そういったことのために、残価設定ローンなどの強化がされていますが、実際問題、日常生活で頻繁にクルマを買い換えるというのはなかなか難しいですねぇ。

SKYACTIV-Xに関しても欧州では人気ですが、日本では「高級グレード」として販売しているので、欧州ほどの人気を得るのは難しいかもしれません。情報元でも「違いを実感できるのは自動車愛好家でなければならない」と述べられており、メインである一般顧客に対しての売り込みはかなり難しそうな気がします。
個人的にも、「技術的にスゴイ」とは思うものの、どうしても欲しくなるのかといわれると…。
ここも難しいですねぇ。

既存モデルの商品改良については、以前から話が出ています。
マツダ藤原副社長、現行世代のラージ群に対して大幅改良の号令をかける。
第6世代ラージ群には色々と改良が行われそうですねぇ。

マツダの新世代モデル。
ラージ群投入までには、まずはスモール群を新世代モデルにそろえる必要があります。まだ、CX-3やMAZDA2、北米専用SUVなどが控えているので、正直、まったく新モデルが出ないと言うことはなさそうな気がしますねぇ。