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マツダ藤原副社長、現行世代のラージ群に対して大幅改良の号令をかける

マツダ全般
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マツダの新時代が幕を開けました。
今回は、「ラージ群」についてのお話です。

情報元:「マイルドハイブリッドの効果はちゃんと出てます」 マツダ藤原副社長インタビュー(4) (1/7) – ITmedia ビジネスオンライン

情報元は「ITmedia ビジネスオンライン」です。
こちらには、マツダの藤原副社長インタビューが掲載されており、副社長らしい率直なお言葉が書かれていました。
そこで気になった内容が以下の通り。

  • 現行世代(第6世代)に新世代技術投入
  • 改良には環状構造を含む全面的改良
  • 新世代ラージ群投入は2021年、2022年
  • 第2世代「SKYACTIV-D」は少し燃費が良くなる
  • マイルドハイブリッド搭載は徐々に標準になっていく

以上です。
とても読みごたえのある内容でした。
その中でも「現行世代に新世代技術を投入に号令を出している」というのが、非常に気になりますね。
2019年12月現在でも、商品改良が施された車種には一部ですが、新世代技術が投入されています。ただ、ラージ群投入が延期となったことにより、MAZDA6やCX-5/CX-8などは現行世代でもう少し頑張らなければいけません。
なので、それ以上にさらなる技術投入を進めていくと藤原氏は明言していました。つまりは「新世代マツダコネクト」や「オーディオ」、「iACTIVSENSE」なども現行世代に投入されるのかもしれません。
これは、2020年以降の商品改良が楽しみですねぇ。
ただ、この改良は非常に難しいはずです。
現に、何度もマツダ社員さんにお話を聞いた時も「それは難しい」と仰っていました。しかし、やるしかありません。
藤原副社長も仰っていますが、MAZDA3やCX-30などの新世代商品が登場してしまったが故に「現行世代」の商品価値が様変わりしてしまいました。このギャップを埋めるためにも早急な商品改良が必要ですからねぇ。
ここはマツダの踏ん張りどころです。

また、次世代SKYACTIV-Dも控えており、ガソリンエンジンでも電動化が”徐々”に進められていくようです。
消費者目線では焦ってしまいますが、マツダはしっかりと未来を見据えて戦略を練っているようですので、安心できそうです。