マツダの新世代なインフォメントシステム「マツダコネクト2」
第6世代にも搭載されましたが、名称的には「6.5世代」という表現になるそうです。
前回:マツダUSAが「2021 CX-9」を正式発表、新世代マツダコネクトと10.25インチセンターディスプレイを搭載
USA仕様の2021 CX-9に新世代マツダコネクトが搭載されました。
CX-9は第6世代でありますが、第7世代に搭載された新世代マツダコネクトと同じシステムを搭載した初のモデルとなりました。
そこで気になるのは名称です。
第7世代と同じ扱いの「第7世代搭載型マツダコネクト」と表現するのか、それとも何か他の呼び方が存在するのかが疑問でしたが、どうやら海外の販売店向けマニュアルによると「6.5 GEN MAZDA CONNECT」という名称で表現されていました。
ちなみに、6.5世代マツダコネクトの診断モードへ入る手順は以下の通り。
- イグニッションをON
- ホーム画面で「Settings」を選択
- 「System Settings」を選択
- 「System Information」を選択
- 「Version Information」を選択
- ナビ用SDカードを抜く
- 更新用ファイルが入ったUSBメモリを挿入
- 「音量・ミュート」ツマミを長押ししながら、「音楽(♬)」ボタンと「お気に入りボタン(☆)」を同時に3~5秒間長押しすると診断モードに移動
第7世代とコマンダーコントロールの形状が異なっていますが、ボタンの内容的には同じですので同じボタンを長押しして診断モードに入ることが出来るようです。
また、診断モード内には「OTAアップデート」の項目も用意されていることから、オンラインでのシステム更新が第6世代でも可能になるみたいですねぇ。
こうして色々調べてみると、ほとんど第7世代とおなじシステムが使用されていることが再確認できました。
これは今から購入する人にとっては朗報だと思います。
車両自体は既に素晴らしいので、インフォメントシステムも最新のものになれば、ラージ群を待たずとも新規購入や買い替えなどで迷わなくてもよさそうです。