昨日、マツダは新型モデル「MAZDA MX-30」を発売しました。
日本初となる「e-SKYACTIV G」を搭載したモデルということで期待が高まっています。さっそく価格比較表に追記してみます。
前回:【マツダ車両価格比較表】特別仕様車「SMART EDTION」& 「MAZDA2 15C & XD」を追加
前回は、特別仕様車「SMART EDITION」などを追加しました。
お買い得なモデルの登場ということで、マツダ全体の価格幅がより広がりました。
そして、今回は「MX-30」です。
新たな価値観を提供するということで、かなり特殊な価格体系となっております。
車両本体価格は242万円から。
そこから「パッケージ」を自分好みに追加していくと形になっています。
→「MX-30」の新しい”パッケージ”という選択肢
こうなってくると従来のグレード設定されているモデルと比較しづらくなりますので、今回はマツダが公式ページでお勧めしているパッケージプラン(BASIC SET, ADVANCED SET, HIGHEST SET, 100周年特別記念車)とすべてのパッケージを追加したプラン(FULL パッケージ)を他社と比較したいと思います。
従来のグレード | MX-30 | 2WD | AWD |
S(C) | BASIC | 2,420,000 | 2,656,500 |
PROACTIVE | BASIC SET | 2,497,000 | 2,733,500 |
PROACTIVE S Package | ADVANCED SET | 2,706,000 | 2,942,500 |
L Package | HIGHEST SET | 2,816,000 | 3,052,500 |
Burgundy Selection | FULL PACKAGE | 3,034,880 | 3,271,380 |
100周年特別記念車 | 100周年特別記念車 | 3,157,000 | 3,393,500 |
価格帯は、ほとんど「CX-30(SKYACTIV-G)」と変わりありません。それでいて、比較的自由にパッケージ選択が可能ということで、これはかなり顧客に対しては「選べる」のではないでしょうか。
MAZDA3(SKYACTIV-G)とも変わりありませんので、マツダでの新世代コンパクトモデルに関しては、本当に自分の好きな形で選ぶことが出来そうです。
それにしても何度も繰り返しになりますが、MX-30の価格は本当にコスパが良いと思います。車両の大きさなどはCX-30と変わりませんが、搭載されている新世代技術や標準装備などが非常に充実しており、見た目が安くて後々オプションを加えていくと高額になるということはありません。
これがマツダのいう「価格に見合った価値観」なのかもしれません。
マツダの戦略は非常に面白いことになってきました。