マツダの更なるステップ「ラージ群」
ラージ群に採用される「ハイブリッド化されたディーゼルエンジン」について、マツダドイツがチラリと紹介しています。
情報元はマツダドイツのニュースリリースです。
こちらでは、将来のマツダの”電動化”についてが語られており、その中ではラージ群などについても説明がされていました。
書かれている内容は以下の通り。
- 2022年前半に「MX-30」にはロータリーエンジンレンジエクステンダーを搭載
- 直列6気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンをハイブリッド化した新型車両プラットフォーム「ラージ群」についても開発を発表している
- 直列6気筒エンジンにはガソリンとディーゼルの2種類を用意
- 新世代「SKYACTIV-D」は、よりパワフルにより経済的になる
- ラージ群には、プラグインハイブリッドも用意
- 全て後輪駆動か全輪駆動になる
- クリスチャン・シュルツェ氏曰く、水素のインフラが整えば「RX-7」で行った開発が現実のものとなるかもしれない
ロータリーエンジンレンジエクステンダーの画像も公開しています。
以前、丸本社長がMX-30の国内発表に語っていた内容と同じですが、少しだけ新世代「SKYACTIV-D」などについてが語られていました。また、水素燃料に関してもチラリと語られており、マツダの今後が広がっていきますねぇ。
→マツダ丸本社長が「RE マルチ電動化技術」を2022年前半に市場導入予定と宣言、他の製品への展開も
マツダの新世代は「MAZDA3」から始まりましたが、まだ始まったばかりなんですよね。これから本命の「ラージ群」が登場し、マツダの利益率向上の命運を握っています。欧州などではディーゼルの販売が劇的に落ち込んでいるみていですけども、マツダはディーゼルの販売を続けていく覚悟を決めているようです。
新世代のディーゼルエンジンがどうなるのか。
これは楽しみになってきましたねぇ。