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「CX-30」のデザイン開発モデルをよくみてみる

マツダ全般
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マツダの新世代商品第2弾「CX-30」

今更ながらではありますが、デザイン開発モデルをよく見てみたいと思います。

欧州マツダのプレスリリースなどを見ていると、昔見たことがあったCX-30のデザイン開発モデルの画像を発見しました。その時はサラッと流してしまいましたが、よく見てみると意外と面白かったので書き記してみたいと思います。

まずは、一番大きなモデルです。

元画像:MAZDA

これはマツダデザインヨーロッパが開発した初期第3案のデザインモデルだと思われます。フロントデザイン下部のくぼみは「RX-VISION」を彷彿とさせるデザインとなっており、個人的に結構好きなデザインですねぇ。それとシグネチャーウイングの羽根部分も現行モデルとは違うワイルドなカーブを描いているのもなかなか好き。

次にたくさん置いてあるデザインモデルです。

元画像:MAZDA

左奥から右側へ連続したデザインとなっています。
一番左は「CX-3」そのままとなっており、そこからシグネチャーウイングなどが新世代のようなワイドなデザインに変更され、下部のデザインも特徴的となっています。

そして、真ん中2つのモデルはMAZDA6のようなシグネチャーウイング形状になっていました。羽根部分付け根が太くなっているのが特徴的ですねぇ。これが6.5世代的な立ち位置だとするならば、もしかしたらCX-3が6.5世代になっていたらこういったデザインになっていたのかもしれません。

一番右側は大きなデザインモデルとそっくりです。
KE型CX-5のようなデザインになっているのが特徴的ですが、第7世代では水平基調を多用しているので採用されなかったのかもしれませんねぇ。

個人的に一番好きなのが「左から2番目」です。
どこか海外メーカーのデザインに似ている気がしなくもないですが、これも結構アリなのではないかと思っています。ただ、マツダ的にはスマイル顔は苦い経験を思い出すのかもしれませんので、今後も似たようなデザインは採用されない可能性が高そうです。

こういったデザインモデルが表に出るのは珍しいですよね。
個人的にはこういったのは見ているだけでも楽しいので、いつの日かこういったのを飾った展覧会などを開いてくれたら嬉しいなぁなんて思ったりしています。