マツダの主力SUV「CX-5」
欧州では続々と2021年モデルが登場しています。
今回は気になっている「新世代マツダコネクト」について見てみます。
情報元は、マツダチェコの公式ページです。
こちらのCXー5紹介ページが2021年モデル仕様へと変更されていました。
そこで気になるのが「新世代マツダコネクト」についてです。10.25インチセンターディスプレイを搭載がされたんですが、他の欧州各国では「タッチスクリーン」という表記になっていました。
→スイスでも「2021 CX-5」の情報が公開、こちらでも「10.25インチタッチスクリーンディスプレイ」と記載される
チェコでも同様な記載になっていました。
画像引用元:情報元:Mazda CX-5 pro rok 2021
ただ、欧州では国が違えど同じフォーマットを利用していることがほとんどなので、正直コレにあまり意味はありません。恐らくですが、これは書き間違いだと思うんですよね。欧州ではけっこうとんでもない間違いをあっさり書いたりするので(ポーランドではCX-3にM Hybrid導入など記載があったりしました)
チェコでは、さっそく価格表も更新されています。
画像引用元:情報元:Mazda CX-5 pro rok 2021
画像右下に「10,25″ centrální displej, Mazda Connect 7G(訳:10.25インチ中央ディスプレイ、Mazda Connect 7G)」と表記されていました。こちらでは”タッチスクリーン”と表記されておらず、MAZDA3などの新世代商品群と同じ表記法になっているので、恐らくこちらが正しいのかと思われます。
また、第6世代搭載型新世代マツダコネクトは表面上「7G」と表記されるようです。北米での内部資料では「6.5G」と表現しているんですが、顧客に対しては一応「第7世代」とわかりやすく表現しているのかもしれませんねぇ。
第6世代新世代マツダコネクトでは一部機能が利用できないようになっています。
→CX-5/CX-8に搭載された新世代マツダコネクトは「デジタルオーナーズマニュアルやHDMI入力端子」などが装備されていない
HDMI入力端子は日本国内独自機能なので欧州では関係ありません。あるのは「ドライバー・モニタリングカメラ」や「デジタルオーナーズマニュアル」といった機能になりますが、それでも新世代マツダコネクトが搭載されるだけでも凄いことです。
以上です。
この「タッチスクリーン表記問題」は正直よくわかりません。
個人的にはただの誤表記だと思っているので、今後の展開を見守っていきたいと思います。