本日、マツダ株式会社が「国内ビジネス構造変革の方針」を発表しました。
情報元:MAZDA NEWSROOMマツダ、国内ビジネス構造変革の方針を公表|ニュースリリース
情報元は、マツダ公式ニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- マツダが米国市場で培ってきた「ブランド価値経営」を日本市場でも同様に展開していき、国内成長を目指す
- ビジネス構造変革の3本柱は「ブランド育成に向けた成長投資」、「優先地域の特定(都市圏戦略)」、「店舗体験の向上のための現場支援」
- 首都圏や大阪などの10主要都市をターゲットに新世代店舗へ集中的投資
- 特に300の重点店を選定、一店舗当たり年間400台販売を目標とする
- ブランド価値を高めるイメージ訴求を強化し、顧客のブランド認知とロイヤルティの向上を図る
- 最終的に 国内年間20万台販売の早期達成 を視野にビジネス基盤の強化を図る
- バックヤード機能効率化を担う新会社を設立
マツダが国内ビジネス構造変革を発表しました。
北米市場に集中し過ぎた結果、国内市場は放置されたのかと思っていましたが、マツダは国内市場で再成長をしようとしているようですね。
ただ内容を読む限り、かなりの「選択と集中」を強化しています。
都市圏戦略を掲げているので、地方にとっては少し悲しい思いをする可能性が出てきましたねぇ。また重要店に指定された場合は、一店舗で400台販売することを目標に掲げているそうです。
さらに、以前発表されていた「マツダビジネスパートナー」についても改めて発表されています。
→マツダ直販会社の間接業務を集約する新会社「マツダビジネスパートナー」を4月から立ち上げるそうです
果たして、マツダはどうなっていくのか。
国内でもプレミアム化を目指していくのか少し不安です。どんどんマツダが離れて行くような感じがしますよねぇ。