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【リコール】MAZDA3の燃料噴射制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動しない恐れ

マツダ全般
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本日、マツダ株式会社が国土交通省にリコールの届け出を行いました。

情報元:MAZDA3のリコールについて|リコール・サービスキャンペーン等情報

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)エンジン制御コンピュータにおいて、燃料噴射制御プログラムが不適切なため、燃焼室に大量の燃料蒸発ガスが流れ込んだ際に、インジェクタによる燃料噴射量を正しく制御できないことがあります。そのため、燃焼に必要な燃料噴射量が不足し、最悪の場合、低車速時にエンストするおそれがあります。
(2)エンジン制御コンピュータにおいて、アイドリングストップ後の再始動制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップを判別するためのエンジン停止判定処理が遅れた場合、アイドリングストップ後にエンジンが再始動しなくなるおそれがあります。

■改善措置の内容
(1)全車両、エンジン制御コンピュータの燃料噴射制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(2)全車両、エンジン制御コンピュータのアイドリングストップ後の再始動制御プログラムを対策プログラムに修正します。

■対象車両
型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 対象車の台数 備考
6BA-BP5P MAZDA3
BP5P-101514~BP5P-106282
令和元年6月13日~令和元年9月19日

5BA-BPFP
BPFP-100420~BPFP-107339
令和元年6月12日~令和元年10月14日

備考)本届出は、令和元年12月19日付け届出番号「4631」としてリコール届出を行ったものですが、改善措置の作業指示が不適切であったため、一部の車両において、エンジン制御コンピュータのプログラム修正が完了できていないことが判明したことから、リコールを実施するものです。

こちらも、令和元年12月19日付けに届け出したリコールに対して、一部車両において修正作業が完了していないために再リコールという形となったようです。

再リコールは消費者にとっては2度手間になるため、再発防止をしっかりとしてもらいたいですねぇ。