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現行マツダ車を車両本体価格順に並べてみる(2020年12月10日現在)

マツダ全般
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2020年冬商品改良ロードスターが登場しました。

今回も車両価格表に追記してみたいと思います。

前回:現行マツダ車を車両本体価格順に並べてみる(2020年12月03日現在)

前回は、2020年冬商品改良「CX-5/CX-6」と特別仕様車「BLACK TONE EDITION」を追加しました。大幅に価格が変更されていたのでかなり変わりました。

今回のロードスターに関してはカタログモデルの価格は据え置きで、期間限定グレードが追加されただけなので、それらをサクッと追記してみました。

価格比較

ガソリンエンジン搭載モデル

■2WD

■4WD

ディーゼルエンジン搭載モデル

■2WD

■4WD

価格ランキング

感想

追加したのは「RS White Limited Edition」と「L Package White Selection」です。価格比較表に関しては、表の都合上全て「White Selection」と表記しており、その中の「RS」と「L Package」で区別しています。

一番高価なモデルは、ROADSTER RFの期間限定グレード「RS White Limited Edition」で約418万円となっています。これはCX-8のディーゼルエンジンモデルと同価格帯となっており、マツダ的にはかなり高級な部類に入っています。しかし、それでもまだまだ上がいることを考えるとスポーツカーという特殊な部類に入る「ロードスター」のベース価格がかなり抑えられているなぁと思いました。

「White Selection」に関しては、ほぼL Packageと同じ価格帯となっているので、こちらは好みで選べることになりそうです。白内装はメンテナンスに大変そうですが、それが何とかなればかなりお洒落な内装になるんですよねぇ。

マツダ車全体でみると、期間限定グレードは平均価格よりも高価なモデルとなっているので、全体の平均を押し上げる形となりました。これでますます、マツダの車両価格の値上がりが進んでいくことになります。

先日、マツダの戦略についてを学びました。
現在のマツダの購入層と社内の共創活動について

ここでは国内の「ロードスター」に対する販売戦略についてがチラリと書かれていました。それによると「限定車を出して買い替えを促進する」という戦略が実際に有効とみなされているようです。確かに、国内でマツダはロードスターの限定モデルを頻繁に出している印象が強いですね。今回は特別仕様車という枠ではないですが、「期間限定グレード」が登場するなどの特別で限定的なモデルをアピールしています。今後もこの戦略を維持しつつ、残価設定ローンを強化していくという方向性が強まりそうですねぇ。

車の買い方が昔と大きく変わっています。
車もどんどん買い換える時代が来るとは思いませんでした。