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CX-8 Exclusive Modeでは「マフラーとバンパーの隙間を詰めている」他、商品改良の内容について

マツダ全般
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マツダのフラグシップモデル「CX-8」

マツダ開発陣がインタビューを受けており、2020年冬商品改良CX-5/CX-8に関する詳しい内容を語っていました。

情報元:【マツダ CX-5 & CX-8 改良新型】CX-8のポジションをより明確に…商品主査[インタビュー] | レスポンス(Response.jp)

情報元は「Response.jp」です。
こちらでは、マツダ国内営業担当や商品主幹のインタビューが掲載されていました。とても興味深い内容ばかりですが、個人的に気になったのは以下の通り。

  • CX-8 Exclusive Modeだけは「マフラーとバンパーの隙間を詰めている」
  • 新世代マツダコネクトを搭載するのにはスペースがかなり大きくなり苦労した
  • 「プラチナクォーツメタリック」は明るい色を増やしたい想いから採用(明るい色といったら白色しかない)
  • CX-8に採用された新デザインのフロントグリル部分は「MAZDA6よりも格子が大きめ」
  • 若いファミリーはCX-30、CX-5はもう少し年配、CX-8はもっと若い人向け

今回の商品改良に関する内容が面白いですねぇ。
特に「マフラーとバンパーの間を詰めている」というのには気づきませんでした。こういった部分に関してもしっかりと顧客の声を反映しているのには驚きましたねぇ。前々から言われていた「CX-5との差別化」というのもかなり意識しているようです。

また、新世代マツダコネクトについても触れています。センターディスプレイを変えるだけではダメで全てのシステムを変更しなければなりませんし、カメラなども異なってきますので、これはかなり大変だったと思います。第6世代にここまでのテコ入れをしてくれるのは顧客にとっては嬉しいですが、第7世代の投入が遅れてしまったのも原因のひとつなのかもしれません。

さらにマツダは一応「明るい色が欲しい」と考えてくれていたようです。ただ気になるのは「白色しかない」という発言です。他にも明るい色というのはたくさんありますが、マツダ的には「白」しか考えられないというのは、相当にカラーに対する制約が大きそうですねぇ。デザインとの相性というのはあるとは思いますが、個人的にはもう少し柔軟な発想でもいいのではないかと思ったりしています。

最後にCX-5/CX-8のターゲットについても語っています。販売年数がかなり経ち、CX-30という新モデルが登場したことによって明確化してきたと語っています。それを踏まえての「ラージアーキテクチャ」という考えなのかもしれません。そうなったというよりも「そうしてきた」というのが正しいのかもしれませんが、これでマツダがやりたかった路線に持っていけますねぇ。

以上です。
マツダの商品改良のスピード感は素晴らしいですねぇ。慣れてしまえば、これほど迅速に対応してくれるメーカーは早々ありません。群で勝負するというマツダらしさが光ります。