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マツダが2021年3月期通期見通しを上方修正、売上高は対前年15.5%減の2兆9,000億円に

マツダ全般
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本日、マツダ株式会社が2021年3月期第3四半期の決算発表を行いました。

2021年3月期通期見通しを売上高対前年15.5%減の2兆9,000億円に上方修正しました。

情報元:【MAZDA】決算資料|IR資料

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらには2021年3月期第3四半期決算の資料が公開されています。

マツダの業績は以下の通り。

■2021年3月期 第3四半期累計実績
売上高: 19,595億円(対前年 23%減)
営業利益: △320億円
経常利益: △312億円
税引前利益: △545億円
当期純利益: △782億円

■2021年3月期 通期見通し
売上高:  29,000億円(対前年 15%減)
営業利益:  0億円(対前年 100%減)
経常利益:  60億円(対前年 89%減)
税引前利益: △210億円
当期純利益: △500億円

新型コロナウイルス感染症感染拡大による生産調整などの影響で、引き続き厳しい結果となっていました。ただ、厳しい環境下の中でマツダが実施した固定費削減などの努力により通期見通しを「上方修正」することが出来たのは素晴らしいと思います。

そして、市場別の販売実績で一番輝いているのが「北米」です。

画像:MAZDA

軒並みシェア減少になっている中、北米と中国ではプラスという結果となっています。主力車種である「CX-5」に加えて「CX-9」や「CX-30」が非常に検討してくれたおかげで素晴らしい結果となりました。マツダの最重要市場でこのような結果はマツダにとってもプラスですねぇ。

全く予想ができない世界情勢ですが、マツダも色々と奮闘しています。2022年のラージ群投入まで、何とか持ちこたえていきたいですねぇ。

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