マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
欧州では「ブレーキランプ制御とHLA(ヒルローンチアシスト)」に関するリコールが発表されています。
情報元:Mazda Deutschland: Willkommen
情報元は、マツダドイツの公式ページです。
こちらには、以下の内容のリコールが掲載されていました。
【機械訳】
■車種
MX-30(DR)■アクション番号
AM001A■欠陥の簡単な説明
1.後退時に、ブレーキペダルが踏み込まれていないにもかかわらず、ブレーキランプが点灯することがあります。
2.) 滑りやすい路面(例えば氷など)から摩擦の大きい路面に車両が移動した場合に、ドライバーがブレーキをかけるとブレーキを解除した後に車両が発進する可能性があります。
ブレーキを解除した後に Motor Hill Assist (MHA) の制御ユニットは、運転状況を坂道での停止と解釈し、エンジンを発生させます。そのため、エンジントルクを発生させ、車両が下り坂で転がり落ちるのを防ぐことができます。ブレーキを何度もかけているうちにモータトルクが再び減少します。■対策
エンジンコントロールユニットを現行生産の最新版に更新する。■作業時間
0.3時間■モデル/タイプ/エンジン/バージョン
MAZDA MX-30(DR)■影響を受ける生産期間
1.) 2020年5月19日~2020年4月12日
2.) 19.05.2020-17.11.2020■影響を受ける VIN の範囲
1.) JMZDR**** 00 100035 – 111908
2.) JMZDR**** 00 100035 – 111308■影響を受けた車両の数
ドイツ / ヨーロッパ / その他
ドイツ:3825 (A: 303 A&B: 3522)
ヨーロッパ:11,774 (A:513 A&B:11,261)
アクション開始:KBAリコール
まだ発売されて間もない「MX-30」ですが、欧州でリコールが発表されました。内容的にはMAZDA3やCX-30などでは見たことのない不具合なので、MX-30固有の問題のような感じがしますねぇ。
また、このリコールについて報じているところもありました。
→Mazda ruft knapp 12.000 Elektro-SUV zurück
これらが他の地域(日本など)でも該当するかわかりません。
影響を受ける生産期間的には欧州での初期モデルが該当しているようなので、日本などでは影響はなさそうな感じがしますねぇ。