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マツダの電動化されたモデルを整理してみる(2021年4月17日現在)

マツダ全般
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マツダが推し進める「電動化」

ここ最近、マツダは様々なモデルに対して電動化を行っているので整理してみたいと思います。

前回:マツダ中国が「CX-30 EV Concept」を正式発表しました

前回、マツダ中国(長安マツダ)がCX-30をベースとした電気自動車「CX-30 EV Concept」を正式発表しました。個人的にもかなり意外な名称でしたが、れっきとしたEVモデルということで、ここ最近のマツダではMX-30に次ぐ純粋なEVとなっています。

この「CX-30 EV Concept」が発表されたことで、マツダの電動化車両が多くなってきたと思いますので、電動化されたモデルを整理してみました。

■ M Hybrid
MAZDA2、MAZDA3、CX-30、MX-30

■Pure EV
CX-30 EV、MX-30 EV

■ロータリーエンジンレンジエクステンダーEV
MX-30 plugin Hybrid

■TOYOTA Hybrid
CX-X、MAZDA2(EUモデル)

一部地域のみに投入されているモデルも存在しますが、それでもかなり豊富になりましたねぇ。つい最近までは「アクセラ ハイブリッド」や「デミオEV」のみだったのが懐かしい。

それと、マツダの「xEV」戦略により、様々な形態の電動化が存在しています。それらすべてに「MX-30」が存在しているのも非常に興味深いですよね。さすが、電動化に特化したモデルといったところでしょうか。そして、中国市場用に開発された「CX-30 EV」が登場したことで、マツダが「SUV」に対して非常に強いこだわりを見せていることがわかります。世界的流行ですが、これからもまだまだ流行っていくという考えなのかもしれません。

あと「トヨタ ハイブリッド」を使用する予定のモデルです。これらは全て地域限定となっており、CX-X(仮名)は北米市場、MAZDA2は欧州市場限定という予定になっています。最近のトヨタのハイブリッドは非常に出来が素晴らしいので、この技術とマツダデザインが合わさればとんでもないクルマが出来そうな予感がします。

以上です。
世間的にはマツダは電動化に消極的という話を聴いたりもしますが、そういった事はありません。むしろ積極的に、そして確実に電動化へ向けて動き出しているのがよくわかりますね。これからも着実に電動化を進めていき、2030年頃までには全モデルの電動化が完了しているのでしょうねぇ。

そしたら「ロードスター」はどうなっているのか。
気になります。