マツダの中国向け電気自動車「CX-30 EV」
珍しく中国以外のマツダがこのモデルについて触れていました。
情報元:SHANGHAI MOTOR SHOW: Mazda CX-30 EV breaks cover – motoring.com.au
情報元は「motoring.com.au」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 上海モーターショー2021で「CX-30 EV」が発表された
- この電気自動車は、長安マツダが製造を担当し中国のみで販売する予定
- マツダオーストラリアの広報担当者であるアダム・デイビス氏は「これは現在、中国市場向けのモデルであり、オーストラリアの観点からは、電気自動車のMX-30に焦点を当てています」と述べていた
マツダオーストラリアの広報担当の方が発言していました。
発言内容自体は「CX-30 EVは中国向けであって、オーストラリアにはMX-30がある」という特に新しい情報が含まれているわけではありません。ただ、まだマツダ中国自身もあまりこのモデルについてを語っていない中、こうしてマツダオーストラリアが「CX-30 EV」についてを語っているのが新鮮ですねぇ。
中国では「MX-30」を投入していません。
なので、その代わりに「CX-30 EV」を投入したということで、もしかすると「MX-30」が投入されていない他の国でこのような特殊なモデルが登場するのかもしれませんねぇ。中国ほどに大容量バッテリーを積まなくて良い国の場合、CX-30にそのままe-SKYACTIVを搭載するという荒業もできそうですし。