中国マツダが2021年5月の新車販売台数を発表しました。
情報元:新闻中心 | 马自达2021年5月中国市场销量约1.5万台-马自达中国
情報元は、中国マツダのニュースリリースです。
こちらに2021年5月におけるマツダブランドの販売実績が公開されています。
2021年5月の販売台数は「14,745台」
各販売会社の実績は以下の通り。
一汽マツダ | 4,385台 |
長安マツダ | 10,360台 |
[主要モデルの2021年販売台数内訳(単位:台)]
モデル名 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月~12月 |
MAZDA6 | 2,935 | 1,204 | 4,635 | 2,719 | 2,490 | ||||||||
CX-4 | 3,304 | 1,555 | 3,664 | 2,206 | – | ||||||||
MAZDA3 | 9,693 | 5,265 | 6,793 | 6,706 | 6,800 | ||||||||
CX-5 | – | – | – | – | 2,240 | ||||||||
CX-30 | – | – | – | – | – | ||||||||
CX-8 | – | – | – | – | – |
中国での5月の販売実績は「14,745台」となっています。
いつの間にか、販売台数が「上位3モデルのみ」となっているため、上位3位に入っていない「CX-4」などの台数はわからないという結果になってしまいました。
ただ、今まで販売台数が表示されなかった「CX-5」が急激に販売台数を伸ばして「CX-4」よりも上位に食い込んでいるのが興味深いですねぇ。先日登場した「黒騎士版」の効果がでているのかもしれません。そして、MAZDA6に関しては着実に台数を伸ばしており、北米などの「セダン不人気」という流れとは逆行しているのが凄いですねぇ。
中国市場はとても大きいので、セダンが生き残るには中国市場が必要不可欠なのかもしれません。今後は、セダンモデルは中国向けに特化していく可能性もありそうです。