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欧州のガソリン車販売禁止案に対してマツダの電動化戦略は「基本的な戦略の変更はいない」

マツダ全般
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欧州ではEVシフトへの動きが強くなっています。

気になるマツダの電動化戦略の今後についてのお話です。

情報元:マツダの1Q決算は米国好調でコロナ禍前水準以上に回復、通期は半導体不足で不透明:製造マネジメントニュース(1/2 ページ) – MONOist

情報元は「MONOist」です。
こちらでは、マツダの2022年3月期第1四半期決算発表の内容が詳細に書かれています。この中では、マツダの常務執行役員・ブランド推進・デジタル化推進・グローバルマーケティング・販売・カスタマーサービス担当である工藤氏がマツダの電動化戦略について語っていました。

 こうした新たな政府の動きに対する特別な対応については「基本的な戦略の変更はない」(工藤氏)とする。「欧州は草案段階だが、ガソリン車を禁止する方向に進む可能性は高そうだと見ている。ただ、それ以外の地域ではインフラ事情によって電動車以外のパワートレインが必要な地域もある。トランジット期間はこれらの両方の対応が必要になると考えている。

情報元:マツダの1Q決算は米国好調でコロナ禍前水準以上に回復、通期は半導体不足で不透明:製造マネジメントニュース(1/2 ページ) – MONOist

欧州ではEV以外の車両販売が禁止される政策が話題になっていましたが、マツダはこの政策に対してどのような対応をとるのか気になっていました。その答えとしては「基本的に変更なし」という考えをもっているようです。

マツダは2021年6月の経営戦略説明会において、2030年までにすべての車両を電動化し、EV比率を25%に引き上げると発表していました。この考えに変更ないようですね。

マツダにとっては欧州は重要な市場のひとつです。
今後、どのような戦略になっていくのか興味深いですねぇ。