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マツダが中国で3社による合弁会社「(新)長安マツダ」を発表しました

マツダ全般
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本日、マツダ株式会社が長安マツダ汽車有限公司の増資プロジェクトに関する
共同声明についてを正式発表しました。

情報元:MAZDA NEWSROOM長安マツダ汽車有限公司の増資プロジェクトに関する共同声明について|ニュースリリース

情報元は、マツダ公式のニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • マツダは、長安マツダ汽車有限公司の増資プロジェクトに関する共同声明を発表
  • 中国一汽が北京産権取引所にて、マツダと長安汽車の中国合弁企業である長安マツダ汽車有限公司が実施する増資プロジェクトに参加かつ落札したことを受け、3社は中国一汽が長安マツダに出資することについて合意した
  • 中国の法律関連規定に従い、中国政府関連当局の審査手続きを完了次第、長安マツダは、3社による共同出資の合弁会社(以下、「(新)長安マツダ」)となる
  • それぞれの出資比率はマツダが47.5%、長安汽車47.5%、中国一汽 5%となった
  • (新)長安マツダは、長安マツダとマツダの関連業務を担う
  • 一汽マツダは、マツダと(新)長安マツダによる共同出資の合弁会社となり、引き続き、マツダブランド車の関連業務を担う

以前から中国で報道されていた「長安マツダと一汽マツダがひとつになる」という話について、マツダが長安マツダと共同声明という形で正式発表がありました。

会社の仕組みについてはそこまで詳しいわけでなく、さらにそんなに興味がないので詳しいことはわかりませんが、3社による共同出資の合弁会社「(新)長安マツダ」が中国市場の販売などをメインで引き受けるという形となるみたいですねぇ。さらに一汽マツダはなくなるわけではなく、引き続きマツダブランド関連業務を担うということで「MAZDA6」や「CX-4」についてもまだ存続の可能性が高まってきました。

中国の市場規模はかなり大きいので、マツダも本腰を入れています。直近では「CX-30 EV」が登場しますし、今後も更なる新モデルを投入する予定があるといっていましたので、今後も注目したいですねぇ。