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欧州販売台数から考える「CX-3」の今後

マツダ全般
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マツダのコンパクトSUV「CX-3」

今後について個人的に妄想します。

前回:「CX-3」の欧州市場向けが生産終了予定

前回、欧州でCX-3の販売が終了するという話があることを知りました。中々に衝撃的なお話でした。これが欧州全体か一部の国なのかはまだわかりません。

今回はもし「欧州で廃止される」と話が本当だったらという体で妄想してみます。まずは、マツダのグローバル販売台数についてをおさらいします。

画像:MAZDA

こちらは2021年3月期実績です。
CX-3の販売台数は64,977台となっており、欧州では「8,998台」で全体の約13%という割合になっているそうです。意外と低かったんですねぇ。かなり予想外だったのが北米でかなりの台数が出ているんですが、2022年モデルは廃止されているんですよね。

そして日本でも欧州と同じくらいなんですが、2021年商品改良モデルが登場しています。そう考えると欧州での販売終了というのは台数というよりも環境規制うんぬんの可能性が高そうな気がしますねぇ。

もし欧州でも廃止されたとなれば、マツダの主要市場の2つ(北米・欧州)で販売され、主にアジア圏でのみ投入される地域限定モデル扱いになりそうです。それか2022年にはアジア圏でも廃止されるかもしれません。日本の商品改良でもエンジンなどにテコ入れもないことを考えると、個人的にはゆるやかに廃止の流れになっていきそうな予感もします。

以上です。
販売台数的にはCX-8などよりは多いですが、コンパクトカーということで利益率は低いのかもしれません。なかなかこのセグメントは難しいんですねぇ。