マツダの新世代商品第1弾「MAZDA3」
2021年冬商品改良で新たなグレード「X Smart Edition」が登場しましたので、改良前のXベースグレードとの装備差を比較してみます。
前回:マツダが「2021年冬商品改良MAZDA3/CX-30」を正式発表しました
前回、マツダが「2021年冬商品改良MAZDA3/CX-30」を正式発表しました。e-SKYACTIV Xがお手頃価格で提供できるように新設されたベースグレード「Smart Edition」が登場したのは衝撃的でしたねぇ。
X Smart Editionは「2,790,741円」
改良前のベースグレードであるX Proactive(2WD)は「3,198,148円」
約40万円の値下げが行われたわけですが、それに伴い標準装備も見直しがされていました。個人的に気になったので、どれだけ装備が変更されたのか調べてみました。
X Smart Edition | X PROACTIVE | |
交通標識認識システム(TSR) | – | 〇 |
前側方接近車両検知(FCTA) | – | 〇 |
ハイビームコントロールシステム(HBC) | 〇 | – |
アダクティブLEDヘッドライト(ALH) | – | 〇 |
ヘッド&リアシグネチャーLEDランプ | – | 〇 |
デイライトLED | – | 〇 |
自動防眩ミラー | – | 〇 |
ドアミラー | オート格納のみ | 自動防眩機能 |
フロントカップホルダー | リッド無し | リッド付き |
ザっと調べたので抜けがあるかもしれません。
ただ、改良前の「X Proactive」と比べるとかなり装備が省略されている印象ですねぇ。特にヘッドライト類がシグネチャーLEDではないのはかなり大きいかと思われます。見た目が変わりますからねぇ。基本的には「15S」がベースになっているみたいですので、自動防眩ミラーなどの装備もなくなっていました。
ただ、削除された装備は全て必須と言われるものでもありませんし、それが欲しければ上位グレードを選べばいいですので、特に問題なさそうです。とにかく「e-SKYACTIV X」を安く手に入れたいという方にはもってこいのグレードです。
これだけ装備が削除されていますが、マツダは元々の「全車標準装備」が非常に充実しています。MRCCを始めとした機能が標準装備ということで、正直それだけでも十分なんですよねぇ。
Smart Edition
侮れないかもしれません。