先日購入したグラフィックボード「ASUS DUAL-RTX3050-O8G」が届いたのでさっそく試してみます。
前回：グラフィックボード「ASUS DUAL-RTX3050-O8G 」を購入しました
前回、悩みに悩んで「RTX3050」を購入しました。お値段的には財布に厳しい感じでしたが、それでもよりよい作業環境を構築するための投資は怠りたくありません。
外観について
そんな「ASUS DUAL-RTX3050-O8G」がさっそく届きました。
今回購入したお店は「ドスパラ」です。
実店舗ではお世話になっているんですが、今回初めてネットショップで購入してみました。正直、決済→発送までのスピーディさにめちゃくちゃ驚きました。クレジットカード決済で購入したんですけど、決済確定した数十分で発送メールが届いたのには驚き。このスピーディさはヨドバシやAmazonに勝るすさまじい武器ではないでしょうか？
さて、実物についてです。
こちらのモデルは「2ファン」モデルとなっています。
サイズは「200×123×38mm」となっており、非常にコンパクトな印象でした。2スロットは占有しますけど、最近のグラボはほとんど2スロット占有ですからねぇ。
裏面はしっかりと防護バックプレートが設置されています。
作り込みはしっかりとしており、安っぽくないのは流石ASUSです。こういうところはなかなか信用できますねぇ。冷却に関しても、2ファンの他にもしっかりとしていそうですのでかなり期待できそうです。
出力ポートは「DisplayPort ×3」「HDMI ×1」となっています。
HDMIが用意されているのは嬉しい。
ただ、私の場合は今までは「HDMI」で2画面出力していたので、ひとつをディスプレイポート出力に変更しました。
さっそく取り付けてみましたが、少しだけ光ります。
以前使用していた「GTX1650」でも少し光っていましたが、こちらは控えめながらお洒落な光方をしています。
以前使用していた「GTX1650」はこちら
→【自作パソコン】ビデオカード「ASUS ROG STRIX GAMING GTX 1650-O4G-GAMING」を購入しました
「GTX1650」では補助電源部分がド派手に光っていましたが、今回の「RTX3050」ではそんなことは起こらないのが最高です。
今回もグラボが発光するということで、パソコンでゲームしないのにゲーミングPC見たくなってしまっています。
机下にあるので普段見ることはありませんけど。
これはこれでお洒落ですので、ちょっと得した気分ですねぇ。
取付→Photoshopで検証
差し替えてドライバを再インストールすると、あっさり使用できました。HDMIからディスプレイポートに変更した関係でディスプレイのナンバリングがおかしくなってしまったのに少し躓きましたが、それ以外はあっさりと作業を終えることが出来ました。
ベンチマークなどについては大手メディアなどが行っているので割愛します。ここでは、私個人的に気になっていた「Photoshop」使用時についてを検証してみました。
左：GTX1650
右：RTX3050
一番上が何もソフトを起動していない「アイドル時」です。両者共に目立った感じはありませんが、RTX3050の方が若干温度が低くなっていました。
次が「Photoshop起動時」です。
GTX1650ではGPUメモリが4GB中3GB使用していますが、RTX3050では８GB中約5GBとまだまだ余裕がありました。実際に写真編集などを行っても、RTX3050の方が動作が非常にｻｸｻｸしており気持ち良かったですねぇ。Photoshopってあればあるだけメモリ使うのに驚き。
最後に「Photoshopニューラルフィルタ使用時」です。
こちらは圧倒的に「RTX3050」でした。今までは作業完了まで数分待つという感覚でしたが、RTX3050ならば一瞬で編集が完了しました。この差には驚き。
騒音に関しては「まったくなし」です。
通常時はまったく聴こえてきません。100％高負荷時はまだ試していませんが、60％ぐらいでもほとんど聞こえてこないのそこまで心配する必要なさそうですねぇ。
全体的な感想
これは購入してよかったです。
作業でよく使用するPhotoshopの動作が非常に軽快になったのは本当に捗ります。今まで使用していた「GTX1650」でも使用することはでき、動作が「そういうものだ」と納得できれば普通に使用できますが、この「RTX3050」を味わってしまうともう後戻りできません。
今の時代「VRAMは最低8GB」はあった方がいいのかもしれませんねぇ。今まで使用した「GTX1650」は補助として保管しておくか、もう一台サブPCを組もうかと考えています。
前評判通り「GTX16シリーズ」からワンステップアップもしくはグラボ更新したいと考えている人にはうってつけな商品だと思いました。価格が唯一のネックだと思いますが、価格ばかりを気にしていては何も始まりませんので、自分の目的を見失わずに商品を購入した方が良いですねぇ。
この商品は5万円、RTX3060は6万～（ASUS製だと8万以上）となってきますので、パソコンでゲームしないけど、写真や動画などの作業などは多いと人にとってはギリギリ購入できる絶妙な価格帯のグラボだと思いました。
これから色々と他のことなども試してみたいです。ゲームは勿論ですが、VRなどでも使用できるかなどもためしてみたいので、今後色々と試してみたいと思います。
それと「ドスパラ」について。
非常に早い発送には驚きました。
今後PCパーツを購入する際には積極的に利用していきたいと思います。
