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マツダの「Bセグメントバッテリー電気自動車」について|マツダヨーロッパ 廣瀬氏インタビュー

マツダ全般
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マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
量産初となる純電気自動車となります。
そんなマツダの電気自動車に関するインタビューについてです。

情報元:CEO Mazda over accupakketten: “Als mensen zich dit nu eens realiseren”

情報元は、オランダの「ZERauto.nl」です。
こちらの記事には、マツダヨーロッパCEOの廣瀬氏にインタビューしている内容が掲載されていました。
主に、電気自動車のバッテリーがなぜ35.5kWhなのか?についてですが、個人的に気になっている『BセグメントBEV』についても廣瀬氏が答えており、非常に読みごたえがありました。
簡略化した内容は以下の通り。
※機械訳の為、内容が間違っている可能性があります。

一世紀に一度の変革

純電気自動車の台頭により、自動車産業は大きく変わってきている。
でも、ガソリンやディーゼルはまだなくなりはしない。
2050年には世界中で40%が依然ハイブリッドであるはずです。

BEVはCO2フリーではない

バッテリー容量が大きいほど、バッテリー製造中に大量のCO2を放出するから。
現在、理想的なバッテリー容量は35.5kWhです。(情報元に詳しい説明アリ)
大きな利点はMX-30に搭載されているバッテリーは、パナソニック製なので、当社工場には短いラインで済むのでCO2が節約できる。

47km

純電気自動車の所有者は1日当たり47キロメートルを超えて移動しない。

トヨタとのプラットフォーム

MX-30は、CX-30のプラットフォームに基づいて開発した車両であって、トヨタとの共同で開発したプラットフォームを使用していない。
今後、プラットフォームは共同で開発するが、バッテリーパッケージの内容はそれぞれの会社で決定することになっている。

BセグメントBEV

2025年頃のCO2要件を満たすには、マツダのラインナップでBEVを増やす必要がある。Bセグメントの車両をリリースすることを余儀なくされるが、まだ計画はありません。
しかし、より多くのBEVを考え出す必要がある。

Well-to-Wheelの原則

マツダは「Well-to-Wheel」の原則に基づいてCO2削減に取り組んでいます。
BEVの世界的リーダーであるノルウェーから多くを学ぶことが出来ます。

 

以上です。
マツダとしては、今回の電気自動車は「セカンドカー」としての立ち位置を以前から強調していました。なので、長距離はディーゼルやガソリンなどの内燃機関を利用した方が良いという考えのようですね。
それと、Bセグメントの電気自動車についてもチラリと発言していました。
現状では「計画がない」と発言しておりましたが、MAZDA2がBEVなる日はまだまだ先のことなのかもしれませんねぇ。
現時点ではハイブリッド化しましたが。
なんにせよ、今後はマツダはBEVのラインナップを増やしていくようです。
どんな車種が登場するのか楽しみですねぇ。