マツダの繋がるサービス「マツダ コネクティッドサービス」
日本でスタートし、さらには北米でもサービスが開始されました。
今回は北米用の取扱説明書をみてみます。
情報元:Mazda Owners – Vehicle Manuals, Guides, Maintenance Schedules | Mazda USA
情報元は、マツダUSAの公式ページです。
こちらには各マツダ車の取扱説明書が公開されています。
その中でも「2020 CX-30」だけには、「Connected Services Owner’s Manual」というものが存在します。
やっと北米でのコネクティッドサービスの詳細がわかるものが公開されましたねぇ。
ずっと待っていました。
さて、覗いてみます。
北米においての「コネクティッドサービス」の内容は以下の通り。
- Automatic 911 dialing
- Malfunction Notification
- Remote Control
- Vehicle Monitoring and Alerts
- Vehicle Finder
- Send to Car
- in-car Wi-Fi
- Online Update
基本的には日本のサービスと変わりありません。
北米でも「オンラインアップデート」ができるようになったのは、現地の人たちにとっては嬉しいのではないでしょうか。
販売店に出向く必要がなくなりますもんね。
さて、個人的に一番気になるのが「in car Wi-Fi」です。
画像引用元:Mazda Owners – Vehicle Manuals, Guides, Maintenance Schedules | Mazda USA
車内をWi-Fiホットスポットとして利用することが出来るサービス。
初代のマツダコネクトのWi-Fi機能とは異なり、車載通信システムの通信網を利用してのデータ通信が可能なようでです。
これ、地味に便利なんですよね。
車内に備え付け用のipadなんてのを置いたり、子供が移動中に動画を見続けてくれるのに個人のデータ通信が圧迫されない利点があります。
さて、マツコネ内の設定画面を見てみましょう。
画像引用元:Mazda Owners – Vehicle Manuals, Guides, Maintenance Schedules | Mazda USA
SSIDやパスワードの設定が行えるようになっています。
実際に使用方法の動画もマツダUSAが掲載していました。
動画内1分34秒から「Wi-Fi」の操作をしています。
これで、あらゆる機器と接続すれば、インターネットを楽しむことができますねぇ。
ただ、残念ながら日本では「Wi-Fi」機能がONになっていません。
いつの日か実装されるとうれしいですね。
ちなみに、北米における「MyMazda」アプリはどういった物かというと、以下の通り。
画像引用元:Mazda Owners – Vehicle Manuals, Guides, Maintenance Schedules | Mazda USA
日本のアプリとデザインは一緒ですね。
こういったサービスなどもグローバルで統一されてきました。
今後は、同じ車載通信器を搭載できるMAZDA3にも実装されそうな気がしますが、現時点では「2020 MAZDA3」には実装されていないようです。
上記説明書や動画はMAZDA3で操作しているので、将来的にはありそうですね。
他にも、どの地域でこのサービスを展開していくのか。
気になるところです。