現時点でわかっているマツダの新型車投入スケジュールを整理してみます。
前回：マツダが「2022年3月期決算説明会」を開催、北米投入予定の「CX-90」は今期中に生産開始
前回、マツダが2022年3月期決算を発表しました。
その中で「CX-90」の生産時期が語られており、マツダの新型車スケジュールが少しづつですが明らかになってきましたねぇ。
そこで、現時点で個人的に把握しているスケジュールを簡単にまとめてみます。
CX-60
まずは「CX-60」です。
CX-60は既に欧州、オーストラリア、日本で投入されることが発表されています。欧州では「6月（先行国のみ）」、オーストラリアでは「今年後半」、日本では「今秋」に発売予定となっていました。
PHEVモデルは既に生産が開始されていますが、ディーゼルハイブリッドなどのモデルは「今夏」に生産が開始される予定となっています。その頃には防府工場の工場見学が再開されていそうなので楽しみにしています。
MX-30 R-EV
次に「MX-30 R-EV」です。
マツダのロータリーエンジンが復活ということでワクワクしていますが、何回かスケジュールが変更されていました。以前は「2022年前半」でしたが、最近では欧州や日本で「2022年後半に投入」という話になっていました。
→発電用ロータリーエンジンを搭載した「MX-30」は2022年下半期に発売
既に欧州では「2022年モデル」が登場していることを考えると、R-EV搭載モデルは「2024年モデル」として販売される可能性がありそうですねぇ。
CX-70、CX-80、CX-90
次は「ラージ群」です。
CX-90については前回の記事通りに「今期中に生産開始」となっています。わざわざ今期（2023年3月まで）と発言することを考えると、CX-50のような今年の冬に発表、来年の1-3月頃に生産開始というスケジュールとなりそうな気がします。
CX-70とCX-80については話題がありません。
CX-70は北米での発表となりますが、CX-80に関しては「日本」でのお披露目となりそうな気がします。
ハイブリッドモデル
最後に「ハイブリッドモデル」です。
マツダは「ハイブリッドモデル」を導入することを予告しています。
→マツダのまもなく導入される「ハイブリッドモデル」について考える
このハイブリッドモデルは「マイルドハイブリッド」でもなく「プラグインハイブリッド」でもありません。さらにマツダ独自ということで更に謎が謎を呼んでいます。
もしかしたら「MAZDA2」か「CX-3」がハイブリッド専用モデルとしてフルモデルチェンジするかもしれません。そうなったら面白そうですねぇ。ただ、こちらに関してはいつ発表されるのかは不明です。
終わりに
以上です。
2022年になって、マツダの新型車が一気に登場していきますね。さらに2025年からはEV車も投入予定ということで、さらなるマツダの反撃が始まると思うとワクワクしてしまいます。
