マツダの新世代ラージ商品群第1弾「CX-60」
エクステリアデザインについてチーフデザイナーが語っていました。
情報元:【マツダ CX-60】CX-5との差別化、デザインに盛り込まれた「日本の美」が生み出すラグジュアリーとは | レスポンス(Response.jp)
情報元は「Response」です。
こちらでは、マツダのデザイン本部チーフデザイナーである玉谷氏がCX-60のデザインについて語っています。
まずは「CX-5」との差別化について、ざっくりまとめると以下の通り
- CX-5はスポーティなSUVと高く評価されている
- 骨格自体にも「若々しさ」がある
- CX-60では「どっしりとした少し大人っぽい感じ」
- 骨格は「堂々とした縦置きパワートレインを持つ車の風格」
玉谷氏はかなり難しい表現をしており、なかなか理解するのに苦労しました。要は「CX-5は若々しさ、CX-60は大人っぽさ」というのが差別化らしいですねぇ。個人的には、MAZDA3を初めて観た時の「言葉がいらないほどのわかりやすさ」がない分、難しい言葉で説明しないとわからないという点が少し気になります。
今後、マツダはこういった部分で苦労しそうですねぇ。
次に「付け足したパーツ」についてです。
魂動デザインは引き算の美学だが、CX-60ではひとつだけ付け足したものがある。それはフロントフェンダーにあるパーツだ。「このエリアには我々の誇るエンジンが載り、そのパフォーマンスの高さと環境性の高さを誇りたいという思いと、FRの骨格をしっかりと強調するためだ」と玉谷氏。
引用元:【マツダ CX-60】CX-5との差別化、デザインに盛り込まれた「日本の美」が生み出すラグジュアリーとは | レスポンス(Response.jp)
マツダの引き算の美学に敢えて「付け足した」ものがあるそうです。それは「サイドバッジ」のようですね。FRらしさを表現するために敢えて付け足したんですねぇ。
マツダのデザインも進化を求められていきますが、今後はどのようになっていくのでしょうか。なかなかに今までに積み上げてきたものと向き合う時なのかもしれません。