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海外のCX-30において「フロントドアガラスガイドがリアドアパネルに接触してしまう」事象について【TSB】

マツダ全般
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海外のCX-30において「フロントドアガラスガイドがリアドアパネルに接触してしまう」事象についてです。

情報元は、欧州向けのTSBです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

■Ref.Nr.
R021 / 22

■表題
CX-30(DM)-フロントドアとリアドアパネルの接触

■対象車種
欧州向けCX-30(DM)

■説明
一部の車両では、フロントドアガラスガイドがリアドアパネルに接触する可能性があります。

■原因
フロントドアガラスランがドアにしっかりと固定されていないため、以下の状況でドアを繰り返し開閉すると、リアドアシールが損傷する可能性があります。
フロントドアガラスが閉じているとき、ガラスランはBピラーに向かって移動できます。
非常に高温になると、ウィンドウガイドがBピラーの方向に拡張する可能性があります。

■シリーズ生産の変更
ガラスガイドの熱膨張と振動に対する固定力と耐性が向上しました。フロントとリアのウィンドウガイドとリアドアパネルのリップの形状は、接触を避けるために変更されました。

欧州向けCX-30のフロントドアがリアドアと接触してしまい、傷ついてしまう現象が起こっていたそうです。これは2019-2021年に生産されたモデルが対象だそうですが、ここ最近、欧州ではかなりの酷暑が続いているそうなので、この問題が起こっているかもしれません。

自身が傷つけたわけでなく、クルマが勝手に傷ついてしまうのは辛いですので、こういった現象になった場合は早急に対処してもらいたいですねぇ。