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新たなる拡張子「AVIF」についてを学ぶ

デジタル
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ここ最近、ちょくちょく見かけるようになった「AVIF」

今後のために学んでおきたいと思います。

最近、画像ファイルで「.avif」という拡張子を見かけるようになりました。私はこの拡張子が「映像」に関するものだと思っていましたが、画像ファイルとして見かけるようになって気になっていました。

ということで、ちょっと「AVIF」について調べてみます。

AVIFとは「AV1 Image File Format」の略称で、非営利団体「Alliance for Open Media」を中心に開発されたフォーマットだそうです。この非営利団体は、主にNetfilixやAmazon、Microsoft、Googleなどが共同で立ち上げた団体だそうで、WebPなどよりも圧縮率が高く、さあに幅広い色域(HDR)に対応した次世代の画像ファイルフォーマットだそうです。

元々は映像ファイル拡張子「AV1」の技術を参考にしているそうですので、どおりで「映像ファイル」という印象があったんですねぇ。

WebPよりも圧縮率が高いの凄い。
ただ、圧縮率が高い分、エンコードやデコード処理に時間がかかるうえ、まだ幅広く対応されていないのが現状だそうです。

最近、こういった次世代フォーマットが多いですよね。
そのほとんどが普及することなくなくなっていくのを見てきましたが、そろそろJPEGから移り変わりたいのが個人的な想いです。

ちなみに、この「AVIF」
まだPhotoshopには正式対応しておらず、iOSでも「iOS 16」からやっと対応したという程に全然普及していません。Microsoft Edgeに関しては「非対応」というのがさらに悲しい。

まだまだ普及には時間がかかりそうです。

そこで疑問に思うのは「どうやって非対応のブラウザで表示させててるのか」です。AVIFをEdgeで見ることができなかったら、企業の商品ページなどでは致命的ですよね。

調べてみると以下の方法なんだとか。

<picture>
<source srcset=”XXXX.avif” type=”image/avif”>
<source srcset=”XXXX.webp” type=”image/webp”>
<img src=”XXXX.jpg” alt=”Description of Photo”>
</picture>

ブラウザ自体に最適な拡張子を選んでもらっているみたいですね。
だからブラウザによって画像ファイルの拡張子の表示が異なっているんですねぇ。とても勉強になります。

ただ、どれだけ画期的な拡張子でも使えなければ意味がありません。何か普及する爆発的なきっかけがあると良いですねぇ。私的には、Photoshopに対応していない拡張子は使いづらくてあまり使えなさそうですねぇ。