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PS5版「ホグワーツ・レガシー」のメインシナリオをクリアしました

ゲーム
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PS5版「ホグワーツ・レガシー」

やっとメインシナリオをクリアすることが出来ました。
※クリア後のネタバレが含まれています

前回:PS5版「ホグワーツ・レガシー」を購入しました

前回、待ちに待った「ホグワーツ・レガシー」を購入しました。ハリーポッターの世界を自由自在に歩き回れるという話題のゲームで私自身も非常に注目していました。

そんな「ホグワーツ・レガシー」
やっとメインシナリオをクリアすることが出来ました。

プレイ時間は大体33時間くらいです。
メインシナリオ以外にも気になるサイドクエストをやったりしたり寄り道していたので意外と時間がかかった感じになりますねぇ。

肝心の感想です。
このゲームの肝は「ハリーポッターの世界をゲームにした」ということであり、ホグワーツ城やホグズミード村に関しては異常な造りこみとなっています。ここまで造りこまれると制作者側の「ハリーポッター愛」がひしひしと伝わってきましたねぇ。

特に驚いたのが「季節によって変わるホグワーツ城」です。

シナリオが進むにつれ、ホグワーツ城内で飾り付けが変わっていきます。上記スクリーンショットは冬なので「クリスマス仕様」になっていました。

講堂内も鮮やかな飾り付けになっているのには感動。

ここまで造りこむのかと思いました。
ゲームを始めた段階でホグワーツ城には驚きましたが、さらに一つ上を行く造りこみには脱帽しました。ここまでやっているのはゲーム業界で異例なのではないでしょうか。これはひとつの資料として残しておくべきゲームだと思います。

もちろんホグズミード村もクリスマス仕様になります。

「三本の箒」もクリスマスの飾り付けが。
こういうのを見ているだけで一日が終わってしまうんです。なので、なかなかストーリーが進まなかったんですよねぇ。

さて、その「ストーリー」についてです。
ストーリーは正直、ありきたりなゲームシナリオといった感じです。個人的には「ハリーポッターの世界版スカイリム」といった感じでした。メインもサイドクエストも結構話が長く、覚えきれない名前や単語で途中からちょっと飽きて話をとばしてしまうことがありました。ただ、たまに出てくる「ハリポタ要素」を見つけると急に楽しくなりました。

一番好きなシーンは「先生たちの援軍」です。

あの面白おかしい先生たちが援軍に駆けつけてくれたシーンでは熱くなりましたねぇ。個人的に先生陣はほとんどが好きですが、特に「ウィーズリー先生」「フィグ先生」「へカット先生」「ガーリック先生」はとてもよかったです。こんな先生たちに教えてもらえる生徒は幸せだと思います。

それと、このゲームは「選択肢」がいくつか存在します。
選択肢によって一部状況が変化するんですけど、基本的にはシナリオ(エンディングは2種)やトロフィーに影響はないんだそうです。なので、あまり深く考えずに選んでも問題ないようですね。ただ、私はセバスチャンの選択肢はかなり悩みました。結果、セバスチャンは退学となって二度と主人公の前に出てくることがないのが残念。

残念な点は「字幕の翻訳」と「日本語音声」です。
字幕の翻訳は英語をそのまま翻訳した「ちょっと意味がおかしい感じ」になってしまっています。洋ゲーあるあるなんですけど、日本語音声もその翻訳をそのまま読んでいるので、たまに「?」となることが多かったです。英語音声を聞くと何を言いたかったのかがよくわかりますので、こういったゲームは英語音声一択です。英語などは遠回しな言い回しが多いので、それをそのまま日本語にすると意味が分からないことが多いですから。

英語音声は「イギリス英語」となっており、アメリカ英語では聞きなれないフレーズをよく耳にしました。特に「Brilliant!」はよく聞きますね。こういうのも勉強になりますので、英語音声はお勧めできます。

それと英語音声の「呪文」はおすすめ。
日本語音声だとどうしてもしっかりと発音しようとして棒読みみたいな感じなってしまいます。これは映画でもそうだったですけど、英語の発音の方がかっこいい。

あとは「フォトモード」がないことですね。
せっかくのホグワーツ城完全再現ですので、フォトモードは欲しかった。

以上です。
基本的に「ハリーポッター好き」が楽しめるゲームとなっています。ハリーポッターを知っていればいるほどホグワーツ城のネタなどで「あ、これは!」と驚きの連発です。ホグワーツ城だけで十分楽しめるゲームでした。

最後に希望として「PS VR2」に対応してほしい。
ホグワーツ城散策だけでもいいので、VRでプレイしてみたいですねぇ。