マツダの復活のロータリー「MX-30 RotaryーEV」
搭載されているロータリーエンジンの主要諸元についてです。
前回:マツダが「MX-30 Rotary-EV」の予約受注を本日から開始することを発表しました
前回、マツダが日本で「MX-30 Rotary-EV」の予約受注を開始したことを知りました。既に欧州では投入されていましたが、遂に日本仕様も登場しましたねぇ。
そこで気になるロータリーエンジンの主要諸元です。
用途 | 発電用 | |
排気量 | cc | 830×1 |
トロコイド諸元 e:偏心量、R:創成半径(平行移動量含む)、b:ローターハウジング幅 |
mm | e=17.5 R=120 b=76 |
圧縮比 | 11.9:1 | |
最高出力 | kW(PS)/rpm | 53(71)/4500 |
最大トルク | N・m(kgf・m)/rpm | 112(11.4)/4500 |
燃料供給装置 | 直接噴射(Dl) | |
燃料タンク容量 | L | 50 |
吸気ポート形式 | サイド | |
吸気ポート総数 | 2 | |
排気ポート形式 | サイド | |
排気ポート総数 | 2 | |
アペックスシール | 2.5mm幅2分割鋳鉄 |
830ccのロータリーエンジンとなっています。
バッテリー容量は「17.8kWh」でEVモデルと同じリチウムイオンバッテリーセルを使用しているそうで、モーター本体の冷却方式は「油冷」を採用しているとも記載されていました。
航続距離は「107km」
果たして、日本ではどのような反応になるのかが注目ですねぇ。