ダイハツが起こした「検査不正問題」
ここ最近、色々な自動車メーカーが不正をしていたなという話です。
前回、ダイハツ検査不正問題の件で販売店から連絡を頂きました。
とりあえずは「安心してお乗りいただけます」と言われていますが、まだ最終的な「国交省の判断がまだ公表されていない」と「不正を出し切っているのか」という不安要素が残っています。
それと同時に最近、会う人に「クルマは大丈夫なの?」と心配して頂きます。個人的には大丈夫だと思っているのんですが、大丈夫の根拠がまだないので、何と答えていいのかよくわからないが困っているんですよね。
そんな中、私の知人で三菱自動車の燃費不正で補償金10万円をもらった人から「補償金が出るんじゃないの?」と言われました。その人は日産のデイズを購入した後に燃費不正が発覚、日産/三菱自動車から補償金10万円をもらったという過去があるんだとか。
燃費不正の補償についてはこちら
→日産:「デイズ」「デイズ ルークス」の新届出燃費値/補償内容について
これも大きなニュースになりましたよね。
当時は、私もそこまで興味があったわけではなく、大雑把な内容しか知りませんけど、この時は三菱自動車はもう終わりかと思っていました。そんな三菱自動車も今では見事に復活を遂げています。
今回のダイハツの不正問題と三菱自動車の不正問題は全く同じというわけではないですが、検査を不正していたという点では類似点があります。ただ、以前スズキなども検査不正がニュースになりましたけど、補償などはありませんでした。
日産/三菱自動車の件は、ユーザーに直接金銭の影響(燃料代や自動車関連諸税)がありますので、当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
ダイハツはどのような対応をとるんですかね。
私は補償には興味はなく、ダイハツ自身の存続がとても心配です。せっかく良いクルマを造っていますし、ミライースのフルモデルチェンジを個人的に待っています。ロッキーハイブリッドも乗ってみたいですし。タフトのハイブリッドにも期待してます。
仮に補償するにも、不正した車種が多すぎてダイハツだけでは負担しきれそうにありません。一応、トヨタという大きなバックアップがありますので、そういった大規模な補償はできなくはないのかもしれないですけど、日産/三菱自動車と同じような道のりを辿るのでしょうか?それとも違う道を歩んでいくのか。
わからないことを心配してもしょうがないですが、今後の展開は注視していきたいですねぇ。