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直6エンジン「e-SKYACTIV X 3.0」は今後どうなってしまうのか

マツダ全般
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ラージ商品群が登場当初に開発されていた「e-SKYACTIV X 3.0」

CX-80の発表でその名は出てきませんでした。

前回:欧州マツダが「CX-80」の寸法などの詳細を公開、さらに外板色「Melting Copper」も採用

前回、欧州で「CX-80」の詳細が明らかになりました。
しかし、スペックシートやプレスキットにも直6エンジン「e-SKYACTIV X 3.0」の名前は出てきませんでした。

e-SKYACTIV X 3.0の紹介文はマツダポーランドの2023年ブランド紹介パンフレットに以下のように記載されていました。

e-SKYACTIV X
e-SKYACTIV Xの3.0リッター直列6気筒エンジンは、直列6気筒エンジンではおなじみの優れたバランスと低振動が際立っている。これもまた、”right sizing”(適切なサイジング)というコンセプトに従ったパワーユニットである。
排気量を大きくすることで、より多くの空気をエンジンに取り込むことができるため、ターボ過給は必要ない。このエンジンはスムーズな加速と魅力的なサウンドを提供する。さらに、改良された希薄燃焼技術が採用されているため、4気筒のe-スカイアクティブXガソリン・ユニットと同じ割合の低燃費を実現している。

引用元:https://www.mazda.pl/forms/pobierz-cennik/

ラージ商品が発表された当初はマツダも大々的にこの名前を出していましたが、いつの間にか全くこのエンジンの存在がなくなってしまったんですよね。

さらに追い打ちをかけるかの如く、日本やオーストラリアなどで4気筒エンジン「e-SKYACTIV X 2.0」搭載モデルがどんどん廃止されることになってしまいました。ますます「e-SKYACTIV X」の存在が薄れましたよね。

ただ、まだ登場の可能性はあります。
以前のe-SKYACTIV X 2.0のように遅れて1年後に登場する可能性もあります。しかし、正直なとところ2025年にはEVやマツダ製ハイブリッドなどが登場する中、ラージ群にしか投入できない直6ガソリンエンジン搭載モデルの需要はあまりなさそう。

今後「e-SKYACTIV X」はどうなってしまうんでしょうか。