ダイハツの軽SUV「タフト」
スマートアシストの機能についての個人的なお話です。
私のタフトもそろそろ納車されてから1年が経とうとしています。
購入時にけっこう重要視していた安全機能である「スマートアシスト」なんですけど、実際のところどれだけ使用しているのか。
ダイハツコネクトで表示される納車されてから現在までのスマートアシストが機能した累計の数値は以下の通り。
画像引用元:ダイハツ工業
私の場合、検知された機能がこちら。
- 衝突警報機能(10回)
- 車線逸脱警報(5回)
- 先行車発進お知らせ機能(20回)
数字だけ見ると「けっこう危ない運転しているな」と思うかもしれませんが、実際のところこの検知のほとんどは「誤検知」でした。
まず「衝突警報機能」です。
10回も検知していますけど、実際は2回ぐらいが正しく動作したと個人的に感じています。この2回は前方のバイクが謎の急停止した時や歩行者の無謀な飛び出しの際に検知したもので、これはしっかり検知していると感じました。ただ誤検知は、狭い道でカーブや何もないところで謎の検知などが多かったですね。ちょっと前に「一瞬何かの警告が表示される」という現象がありましたが、多分この機能だと思っています。
次に「車線逸脱警報」です。
こちらは全て誤検知というか、路上駐車車両や工事現場を避ける際に本来走るべき車線を逸れる時に検知されていました。この機能は正直あまり必要性を感じたことはありません。
最後に「先行車発進お知らせ」です。
この機能が最多となっていますけど、正直お節介な機能だと感じています。確かに正確に前車両の発進を検知してくれるんですけど、この検知全て「前車両の意味のない発進」が原因なんですよね。
渋滞時など、私の車に前にいる車両がさらにその前の車両はまだ停止しているのに発進と停止を繰り返す動作を検知してしまっており、私は前の前の車両の状況はわかっているので停止した状態を維持した結果、この機能がお知らせしてくれるんですよねぇ。お知らせのタイミング設定を「遅め」にしているんですけど、それでも邪魔だなと思い、最近では機能自体をOFFにしています。
正直、役に立ったなと思う機能は「衝突警報機能」だけでした。
それでも衝突警報機能でも誤検知が多いですし、衝突警報されたとて運転している身としては「危ない」ということは分かっているので、ぶっちゃけこの機能もなくてもいいんですよね。
ということで、なんだかんだでスマアシの多くの機能はあまり使っていません。こういった機能は過信してはいけませんし、オマケ程度に思っておいた方がいいですよね。