ソニーのワイヤレスコントローラー「DualSense Edge」
9月2日からの値上げ前に購入しておきました。
前回:ソニーがPlayStation5の値上げを発表、2024年9月2日から通常版が「79,980円」&デジタル版が「72,980円」
前回、ソニーがPS5本体及び周辺機器の値上げを発表しました。
かなり大幅な値上げとなって衝撃でしたねぇ。
私の所有しているPS5に付属されていたコントローラーも「ドリフト問題」や「ボタンギシギシ問題」などが出てくるようになり、いつ壊れてもおかしくない状態でした。なので、1つ予備を購入しておかないととずっと考えていたんですけど、なかなか購入に踏み切れませんでした。
購入した「DualSense Edge」
今回の値上げで購入を決心し、せっかくなので「DualSense Edge」を購入してみました。
私の購入時の価格は「28,480円」でした。
ヨドバシの実店舗で購入したものです。ヨドバシドットコムでは販売終了していましたが、実店舗ではまだ在庫があるみたいですので、まだ値上げ前の価格で購入することができます。
箱が思った以上に大きくて驚きました。
コントローラー1個だけとは思えない巨大さとなっており、一体何が入っているのか疑問に思う程。
開封したら「白いケース」
そんな箱の中身がこちら。
コントローラーを保存しておくケースが出てきました。
真っ白なケースにPSロゴが印字されており、意外と硬い素材となっていました。
ケースを開けるとこんな感じ。
内容物は以下の通り。
- DualSense Edge ワイヤレスコントローラー
- USB 編み込みケーブル(Type-C)
- 標準キャップ × 2
- ハイドームキャップ × 2
- ロードームキャップ × 2
- ハーフドーム背面ボタン × 2
- レバー背面ボタン × 2
- コネクターカバー
コントローラー以外に付属品が沢山ありました。
これさえ買えば、PCで使用する際にも使うことができそうですね。キャップはハイとロー両方用意されているのも嬉しい。
コントローラー本体をみてみる
通常のDualSenseよりも艶ありパーツが使用されており、さらに様々な設定ツマミやカスタムボタン&ファンクションボタンがあって玄人仕様な感じがします。
通常の「DualSense」と比べるとこんな感じ。
上:DualSense Edge
下:DualSense
握った感じは、大きさ的にはほとんど変わりませんでした。
ボタンの押し心地やスティックの操作感もそこまで変わらないと思いますが、LRボタンの押し心地は設定変更できるのが良い感じでした。
重さは「334g」でした。
ちょっと重い感じがしますけど、ゲームしている時は特に気になりませんでした。最近のコントローラーはバッテリーが搭載されている関係でどれも重いんですよねぇ。腕を鍛えられそう。
ちなみに、DualSense Edgeはソニー純正の充電ステーションで充電可能でした。
これは助かります。
丁度1つ枠が開いていたので、これで充電が楽になりました。
実際に使用した感想
さっそくAPEXをプレイしてみました。
DualSense Edgeの背面にある拡張ボタンにはAPEX自体で設定することはできなかったので、PS5本体設定のプロファイル作成で既存のボタンを割り当てる形となります。私の場合は、しゃがむボタンなどを割り当てました。
スティック感度はノーマルコントローラーよりもピタッと止まる感じでエイムが向上したように思えました。これが気のせいなのかはわかりません。
劇的に何かが変わるというわけではありませんが、すこしノーマルコントローラーよりも使いやすいような気がしました。そこまで大きな変化がないのは残念ですけど。
気になる点
正直、価格は高すぎると感じます。
ケースやUSBケーブルやUSB固定器具などを省いていいので、その分値段を下げてほしいなと思いました。スティックは変えることができるのはGOODですけど、ボタンなどがノーマルコントローラーと同様にすぐ壊れそうな感じ(ギシギシいいそう)がするのもちょっと気になります。
総評
お勧めできるかと言われると微妙。
ただ、ノーマルコントローラーにどうしても満足できない方にとっては嬉しいと思います。値上げ後の価格は約3万4千円ですので、購入する人はかなり限定されそう。
かなり人を選ぶコントローラーだなと感じました。