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約1年タフトを使い続けて思う「やっぱりADB(アダプティブドライビングビーム)の精度は高い」という話

タフト
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ダイハツの軽SUV「タフト」

約1年使い続けて思った感想についてです。

タフトが納車されてから約1年。
購入時に心配していたことに「ADBもしくはオートハイビームの精度が悪い」という評判でした。ネット上では結構欠点として書かれていたんですけど、実際に使ってみて「言われているほど悪くない」と思いました。

ADB(アダプティブドライビングビーム)とは以下の機能です。

画像引用元:ダイハツ工業株式会社

自動的にハイビームに切り替わったり、対向車や先行車周辺を自動的に遮光してくれるという機能です。今流行りの機能で様々なメーカーで採用されている機能ですね。

直近では立石公園へアトラス彗星を見に行った時に「湘南国際村」を走行したときに、この機能を使用しました。かなり真っ暗な道を走行するんですけど、適度に対向車がきたりとADBが活躍する場所だと思います。

実際に使用した際の感想は以下の通り。

  • 対向車が遠くから来た時でもしっかり反応する(対向車遮光)
  • 先行車がいる場合もしっかり反応する(先行車遮光)
  • 周りにクルマがいなくなるとハイビームで遠方を照らしてくれる
  • トンネル内でもしっかりと反応(明るいトンネルはロービーム、暗いトンネルは遮光ハイビーム)

かなり精度は高いと思いました。
個人的には実用性はあると思うんですけど、何故あんなにも評判が悪いのか。

私が予想する理由は以下の通り。

  • 所有者が使い方をわかっていない
  • メーター内に「ハイビーム点灯ランプ」が点灯していることで、常にハイビームが点灯していると勘違いしている
  • ADB装着車とAHBのみ装着車で精度が異なっている
  • タフトの初期型モデル自体が精度が悪く、改良型ではそこら辺が改善されている
  • 勝手に切り替わるのが嫌いと言う人がこの機能は無駄だと思っている

まずは「所有者が使い方をわかっていない」です。
メーター内にハイビーム点灯ランプが点灯することで、ハイビームが常に作動していると勘違いしている場合もあり得そう。実際は部分遮光したりと周りに迷惑になっていないはずが迷惑をかけていると思い込んでいる可能性はありそうですよね。

ADBやAHBに関しては、ヘッドランプ照射範囲の自動切り換え条件に「車速が30km/h以上」というものがあり、停止中もしくは20km/h以下の場合は作動しないはずとなっています。なので、信号待ち中にハイビームになっているのは「運転者が自ら操作している、もしくは光軸がおかしい」ということになります。

ただ、私はAHBのみ装着車に関しては乗ったことがありません。
ADBに関しては自車で試せましたが、AHBのみに関してはわかりません。それでもAHBでも「フロントカメラを使用して対向車または先行車のランプや街灯などの明るさを判定している」ので、精度的にはあまり変わらないと思います。

それか「初期型と改良型で制御プログラムが違う」です。
タフトは発売当初から何度も改良をしています。その改良内容には、ひっそりと「オートブレーキホールドのON/OFFを記録保持」や「アームレストの長さ変更」などを実施しており、ADBの制御プログラムの改良も実施している可能性もありそうですよね(それだったらクルコン制御も改良してほしいですけど)

以上です。
個人的にはこの機能があって便利だと思います。
思った以上に「勝手に切り替わることに抵抗がある人」がいるみたいですので、そういった方々のレビューが目に入るのかもしれません。基本的には満足している人ってレビューなどは書かないんですよね。満足していますから。

ネットの情報って取り扱いが難しいですよね。

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