本日、マツダ株式会社が「2024年9月の生産・販売状況」を発表しました。
情報元:MAZDA NEWSROOMマツダ、2024年9月および4~9月の生産・販売状況について|ニュースリリース
情報元は、マツダ公式ニュースリリースです。
こちらではマツダの「2024年9月の生産・販売状況」が掲載されていました。
■2024年9月の国内生産
- 前年同月比実績で「18.8%減」
- CX-5が21,133台(前年同月比で40.8%減)
- MAZDA3が10,704台(前年同月比で25.0%増)
- CX-90が7,296台(前年同月比で14.9%減)
■2024年9月の海外生産
- 前年同月実績で「0.4%増」
- CX-30が11,527台(前年同月比で2.6%減)
- CX-50が9,985台(前年同月比で21.9%増)
- MAZDA3が5,276台(前年同月比で55.5%減)
■2024年9月の国内販売
- 前年同月比実績で「12.3%増」
- シェアが登録車「3.6%」、軽自動車が「2.2%」、総合で「3.1%」
- MAZDA2が「2,354台」(前年同月比で53.3%増)
- CX-5が「2,252台」(前年同月比で51.1%増)
- CX-30が「1,467台」(前年同月比で264.9%増)
■2024年9月の輸出
- 前年同月比実績で「15.4%減」
- CX-5が19,047台(前年同月比で38.0%減)
- MAZDA3が9,720台(前年同月比で48.1%増)
- CX-90が8,306台(前年同月比で13.1%増)
■2024年9月のグローバル販売
- 前年同月実績で「0.2%増」
- CX-5が29,373台(前年同月比で7.2%増)
- CX-30が18,362台(前年同月比で2.1%減)
- MAZDA3が12,395台(前年同月比で34.1%減)
■2024年4月~9月の国内生産
- 前年同月比実績で「5.9%減」
- CX-5が141,007台(前年同月比で19.8%減)
- MAZDA3が53,009台(前年同月比で6.7%増)
- CX-90が50,331台(前年同月比で42.0%増)
■2024年4月~9月の海外生産
- 前年同月実績で「17.1%増」
- CX-30が64,436台(前年同月比で0.2%減)
- CX-50が58,866台(前年同月比で50.1%増)
- MAZDA3が32,646台(前年同月比で21.8%減)
■2024年4月~9月の国内販売
- 前年同月比実績で「21.6%減」
- シェアが登録車「3.3%」、軽自動車が「2.3%」、総合で「3.0%」
- MAZDA2が「12,031台」(前年同月比で22.8%増)
- CX-5が「9,619台」(前年同月比で21.4%減)
- CX-30が「6,702台」(前年同月比で4.3%減)
■2024年4月~9月の輸出
- 前年同月比実績で「2.1%減」
- CX-5が135,974台(前年同月比で16.7%減)
- CX-90が50,103台(前年同月比で45.8%増)
- MAZDA3が49,165台(前年同月比で13.8%増)
■2024年4月~9月のグローバル販売
- 前年同月実績で「2.2%増」
- CX-5が176,597台(前年同月比で1.3%増)
- CX-30が113,133台(前年同月比で13.3%増)
- MAZDA3が80,824台(前年同月比で9.7%減)
マツダが2024年9及び2024年4月~9月の生産・販売状況を発表しました。
2024年9月の国内販売は「12.3%増」となっており、久しぶりのプラスという結果となりました。主力のCX-5やMAZDA2の数字が前年同月比で増加しており、さらにCX-30が商品改良後というも大きいのかもしれません。
ただし、4月~9月では「21.6%減」という結果となりました。これは認証不正の影響があるのと、CX-60やCX-5の失速が影響しているのかもしれませんねぇ。CX-60は思った以上に深刻かもしれません。
グローバル販売に関しては2024年9月及び4月~9月の両方ともプラスという結果となっており、グローバルの主力である「CX-5」が支えているという形となっています。
CX-90もかなり好調で生産台数は4月~9月でMAZDA3と同じくらいの台数となっていました。利益率の高いラージ群がスモール群並みに売れるとマツダとしては嬉しいですよね。それに円安ですので、マツダの海外依存はさらに高まりそうです。
以上です。
円安はどこまで進むのでしょうか。
マツダとしてはもうかるチャンスですが、この状況がますます国内販売へのやる気がなくなっていきそうです。