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MAZDA3における「Black Selection」と「Black Tone Editon」の違いを調べてみる

マツダ全般
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マツダの新世代商品第1弾「MAZDA3」

新たに追加されたグレード「Black Selection」と2024年7月に廃止された「Black Tone Editon」の違いを調べてみます。

前回:マツダが「MAZDA2、MAZDA3、CX-30、CX-5」に新グレードを追加することを発表しました

前回、マツダが4車種に新グレードを投入しました。
そこで気になるのが「Black Selection」です。昔「Black Tone Editon」というグレードが存在していましたけど、一体何が違っているのか気になっていました。

ということで、調べてみます。
今回調査対象としたのは「MAZDA3 FASTBACK 15S Black Tone Editon」と「MAZDA3 FASTBACK 15S Black Selection」です。

まずは価格です。

MAZDA3 15S 価格
Black Tone Editon 2,596,000
Black Selection 2,477,200

約12万円の差で「Black Selection」が安くなっていました。
最近はマツダ車の値上げが止まらない中、けっこう意外ですよね。ただ、心配なのが装備内容が悪くなっているのではないかです。

私が目視で調べてみた装備の違いだけを抜粋してみると以下の通り。

MAZDA3 15S Black Tone Black Selction
TSR
(交通標識認識システム)
×
FCTA
(前側方接近車両検知)
×
ドライバーモニタリング
360°ビューモニター
自動防眩ミラー ×
ドアミラー
リバース連動機能
×
ドアミラー
自動防眩機能
×
ステアリングヒーター ×
運転席パワーシート ×
運転席&助手席
シートヒーター
×
Amazon Alexa ×
ワイヤレス充電
ワイヤレスApple CarPlay
バーグラーアラームシステム ×

目視確認なので、間違っていたらごめんなさい。

こうしてみると、かなり「Black Selection」の装備が充実していることが分かりますよね。特に15Sで運転席パワーシートが標準装備化されているのが魅力的です。

逆に360°ビューモニターなどがオプション化してしまっているので、それが欲しい方は価格が上昇してしまうのに注意が必要です。それでも装備できる選択肢があるというのは嬉しいですよねぇ。

「Black Selection」は「Black Tone Edition」よりもかなりお買い得なグレードとなっているようです。最近のマツダはグレード構成をかなり迷っている印象ですけど、今後はどのようにグレード整理をおこなっていくのかが気になりますねぇ。

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