マツダの重要な市場のひとつ「中国市場」
波乱続きの2020年1月~3月の販売台数を発表しました。
情報元:新闻中心 | 马自达2020年1-3月中国市场销量3.6万台-马自达中国
情報元は、マツダ中国のニュースリリースです。
こちらでは、マツダ中国が2020年4月3日(現地時間)に2020年1月~3月までの中国市場における販売実績を発表したと報じています。
1月~3月の販売台数は、36,351台
▼一汽マツダ
14,106台
▼長安マツダ
22,245台
3月の販売台数は、12,958台
▼一汽マツダ
5,314台
▼長安マツダ
7,644台
[主要モデルの販売台数内訳(単位:台)]
モデル名 | 2020年1月 | 2020年2月 | 2020年3月 | 2020年1月~3月 |
MAZDA6 ATENZA | 3,699 | 660 | 2,582 | 6,941 |
CX-4 | 3,840 | 593 | 2,732 | 7,165 |
MAZDA3 AXELA | 10,698 | 959 | 5,669 | 17,326 |
CX-5 | 2,648 | 212 | 1,927 | 4,787 |
2020年2月での販売台数は全てのモデルが3桁に落ち込みましたが、3月に入ってから少しだけ回復している印象ですねぇ。新型になったMAZDA3が最も販売台数が多くなっていますが、1月よりは新型車効果がなくなったのか少し勢いが落ちているような気がします。
個人的には、2月のような状況が長く続くのかと思っていましたが、意外と自動車の販売台数はすぐに回復するものなんですねぇ。一部メディアでは例のウイルスの影響で、電車やバスなどの密閉空間を避けるために「自動車」を購入する人が増えたという話もあるらしいので、それが少なからず影響しているのかもしれません。
販売台数にCX-8がないのはなぜなのでしょうか?
これは例の噂が少し現実味を帯びているのでしょうか?
→中国の「CX-8」は、生産終了する可能性があるらしい
実際のところは全くわかりません。
どうなることやら。
また、2020年は中国市場で専売の電気自動車も搭載予定です。
→マツダの中国専用EV車は、「CX-3」ベースでコードネームは「J59E」?
このモデルはいったいどんなものになるんでしょうかねぇ。
MX-30とは違い、航続距離も伸びるみたいなので全く方向性が違うような気がします。
こちらも楽しみです。
マツダの重要な拠点のひとつ「中国」
今後はどのような戦略で挑んでいくのか。
マツダの挑戦に期待したいです。