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マツダ新世代EV「MX-30」をよくみてみる【PART2】

マツダ全般
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マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
東京オートショー2019で実車を見てきました。
今回は初心に帰って、内装などの気になる部分をよく見てみます。

前回:マツダの新世代EV「MX-30」をよくみてみる。

前回は、大きな特徴について見てみました。
今回はもうちょっとマニアックな部分を見てみたいと思います。
最近はこういう事をしなくなってきたので、初心に戻ってみたいと思います。
MAZDA UKのプレスキットライブラリーに沢山の画像が公開されているので、それを利用して気になる部分を見ていきましょう。

まずは「メーター部分」です。

画像引用元:EV – Mazda Press Pack Library

中央には液晶モニター、左右には他の新世代と同じようなメータが用意されています。
ただ、MX-30は電気自動車なので表示されいる内容は異なっています。
左のメーターは「CHARGE」と「POWER」という文字が印字されていますね。
タコメーター代わりなので、放電充電の切り替え表示かもしれません。

続いて、「powerボタン」と「エアコン操作パネル」です。

画像引用元:EV – Mazda Press Pack Library

従来の内燃機関では「ENGINE」と表記されていますが、こちらでは「POWER」と書かれており、パソコンなどでお馴染みの電源マークが印字されています。
そして、注目の「エアコン操作パネル」です。
タッチパネルの左右には物理スイッチが搭載、基本的な操作をスイッチのみでもできるように工夫されています。もちろん、タッチパネルを使用しての操作も可能で、こちらには「シートヒーター」や「ステアリングヒーター」などのオプション装備のON/OFFが可能となっているようですね。
また、こちらのタッチパネルは手袋でも操作可能です。

MX-30の「タッチパネルエアコン操作パネル」は手袋でも操作可能

マツダらしい気配りがされているんですよね。
あと、これは予想ですが、東京モーターショー2019のサプライヤーの展示でマツダのスイッチ類などの製造をしている会社の展示で「ディスプレイをタッチすると振動する」という技術がありました。もしかしたら、そういったタッチパネルだけど操作感が伝わってくるという何らかのテコ入れをしていたら面白いなぁと想像しています。

続いては、「ステアリングシフトスイッチ」です。
MX-30にもしっかり装備されているのですが、よーく見てみると先端部が反射していました。

画像引用元:EV – Mazda Press Pack Library

今までのはプラスチッキーな感じですが、こちらはかなりお洒落な感じがしますねぇ。実物はあまりに距離があったので確認できませんでした。
ただ、ここでステアリングシフトスイッチのデザイン変更されたのは嬉しいですねぇ。
あと、ステアリング内側のステッチが凄い網目ですね。
お洒落。

続いて、バックミラー周辺についてです。

画像引用元:EV – Mazda Press Pack Library

基本的な配置などは、新世代商品群で統一されています。
SOSスイッチもありますね。
シートベルトリマインダーはバックミラー上部に配置されていました。
銀縁でお洒落な仕様になっています。
天井が黒というのはカッコいいですねぇ。

最後に「コンセントやUSB、SDカード差し込み口」についてです。
これらすべてエアコン操作パネルの裏に設置されていました。

画像引用元:EV – Mazda Press Pack Library

シガーソケットも上部用意されていますね。
日本仕様などではHDMIが追加されそうな感じがします。
そして、USB×2とSDカード挿入口とコンセント。
電気自動車だけに多彩な電気給電方法が用意されています。
SDカードがこちらにあるのが意外でした。
運転席&助手席の肘置き下はドリンクホルダーとなっているそうです。
小物入れはその手前にあるこの部分ですね。

画像引用元:EV – Mazda Press Pack Library

コルク部分が蓋になっており、持ち上げると下は小物入れに。
この内部がどうなっているのかが気になります。
それとドリンクホルダーにペットボトルを入れた場合、アームレストと干渉しないのか、ドリンクを取るのに毎回アームレストを上げるのかなどなど気になることが多いです。

今回展示されていた「MX-30」は、あくまでも展示用車両と説明員の方が仰っていました。
なので、本格的な量産車プロトタイプが登場しない限り、まだまだ微妙に変更があるかもしれませんね。
それに電気自動車に留まらず、様々な動力源を搭載するかもしれません。
そうなってくるとまた色々とかわってきそうです。
これからドンドン情報が出そうですので、楽しみですねぇ。