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マツダ「北米工場での生産車種追加は理論上可能だが、時間がかかる」

マツダ全般
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マツダが2025年3月期通期決算説明会における「主な質疑応答」を公開しました。

情報元:決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料|IR情報|MAZDA 企業サイト

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらの決算資料・プレゼンテーション資料内にある2025年3月期決算に「アナリスト向け決算説明会 主な質問」が追加されていました。

内容をサッとまとめると以下の通り。

  • 北米での値上げについては「販売奨励金を下げた」
  • 日本を含めて他の市場でも販売を伸ばす取り組みを進めている
  • 北米工場での生産車種追加は理論上可能だが、サプライチェーンにも関わることで時間がかかる
  • フェーズ1での課題は「品質費用を含めて全体的な固定費を抑えきれず、限界利益率が十分改善できていなかったこと」
  • ASEANは成長市場であるので「種」をまいて育成していきたい

なかなか興味深いことが語られています。
アメリカでの値上げに関しては、価格の値上げをせずに販売奨励金を下げることで対応しているそうです。今後、これがどうなっていくのかが注目ですねぇ。

また北米工場での「新モデル生産」は可能かに関しての質問では、理論的に可能だけど時間がかかるとしています。

丁度ニュースで「日本政府がアメリカ生産で日本に輸入する案を提案している」というのがありました。もし、これが実現するのならば、マツダは北米工場で何らかのモデルを生産することになりますけど、対応するのにも時間がかかるみたいですねぇ(CX-50を日本に輸入しても良いですけど、それだったら中国からの方が効率的な気もします)

それとASEANに関しては、成長市場と位置付けて種をまいて育成していくという考えのようです。他メーカーが徹底などをしていく中、マツダはまだASEANに希望を抱いているようです。

以上です。
今後どうなっていくのか、素人には全く分かりません。
マツダは生き残れるのかが注目ですねぇ。

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