マツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」
今後どうなってしまうのかについてです。
前回:CX-3、MAZDA2、CX-5(ディーゼル搭載モデル)がもうすぐ廃止されるという噂話
依然、CX-5にラインナップされている「SKYACTIV-D 2.2」が今年廃止されるという話がありました。既に「SKYACTIV-D 1.5」は廃止されており、残りの直列4気筒ディーゼルエンジンは「SKYACTIV-D 1.8」のみとなることなります。
ただ「SKYACTIV-D 1.8」が採用されている車種のCX-3が廃止されるということで、残るは「MAZDA3 & CX-30」のみということになってしまいます。それに、報道では「4気筒ディーゼルエンジンは廃止される」というのもありましたね。
→マツダが「直4ディーゼルエンジンを廃止する」と報じられていました
2車種(兄弟車なので実質1モデル)に1つのエンジンというのは今のマツダにとってはコストがかかるものとなりそうですので、上記の報道は現実味がありますよねぇ。
ということで、マツダのディーゼルエンジンはラージ群のみで生き残っていくのかもしれません。そうなっていくと、マツダの直列4気筒ディーゼルエンジンを購入できるチャンスは残り僅かとなってきそうです。バイオ燃料などでの生き残りは結局ダメだったのかもしれません。あれだけマツダが推していたディーゼルエンジンがこういう終わり方は少し寂しいですよね。
そうなってくると、マツダのスモール群は「ハイブリッド」で勝負しなくてはいけませんが、果たして「SKYACTIV-Z」で勝負になるのかがカギとなりそうです。どうなるんですかねぇ。