マツダの海外向け新世代EVセダン「MAZDA 6e」
ポーランドでの購入者の約半分は「マツダ車を運転したことがない人たち」だそうです。
情報元:Nowa Mazda już trzęsie rynkiem. 84 proc. wybiera silnik o mocy 258 KM – Dziennik.pl
情報元は「Dziennik.pl」です。
こちらでは、ポーランドでのMAZDA 6eの販売状況が掲載されていました。
詳細は以下の通り。
- ポーランドでは、MAZDA 6eの予約注文は「標準モデル版(258馬力)」が注文の84%を占めている
- 最も人気があるグレードは「TAKUMI PLUS」
- 購入者の半分は「マツダ車を運転したことがない」という新規層
- まだ試乗車すら届いていない状況だが、既に「57台」も販売している
- ボディカラーは、ソウルレッドクリスタルが「26%」と圧倒的な人気を誇り、メルティングカッパーは「24%」、マシーングレーは「16%」、クリスタルホワイトパールは「12%」、エアログレーは「10%」
MAZDA 6eは欧州では全く未知数だったでしたが、どうやらポーランドでは新規層獲得に貢献しているようです。さらに購入者は上位グレードも購入しているので利益率的にも高そうですよね。
それと意外なのが、ほとんどの購入者はロングレンジモデルではなく、標準モデルを選択しているところですね。ポーランドの生活環境はよくわかっていませんが、欧州は結構長い距離を乗りそうでしたので、ちょっと意外に感じました。ただ、MX-30では短すぎてダメでしたので、この航続距離というのはなかなかに難しいですよねぇ。
以上です。
ドイツなどの販売台数などが気になるところです。
MAZDA 6eが意外な人気を獲得してくれると面白いことになりそうですね。