マツダの新たなビジョンモデル「MAZDA VISION X」
どうやらこのビジョンモデルは、CX-5以下の小型モデルを対象としているそうです。
情報元は「CarGuide」です。
こちらでは、マツダCFOのジェフ・ガイトン氏とマツダオーストラリアのマネージングディレクターであるヴィネシュ・ビンディ氏が以下の内容を語っていました。
- ガイトン氏「マツダはハイブリッド車の開発が終わった後は、次の優先事項は次世代小型車になる」
- ガイトン氏「ラージ群で収益を上げることが最大の優先事項であり、その次に優先すべきはCX-5、そして次はスモール群となる」
- ビンディ氏「MAZDA VISION X コンセプトはCX-5以下の全車種の方向性を示している」
- ビンディ氏「対象はMAZDA2、MAZDA3、CX-30、CX-5となるが、どのモデルが置き換えられるかはまだ決まっていない」
これはなかなか面白い情報ですね。
VISION Xシリーズは「スモール群の将来を示したモデル」なんだそうです。X-COMPACTはわかりますが、X-COUPEもスモール群だとすると、これは夢が広がりますねぇ。
ただ、マツダは優先事項を「ラージ群→CX-5→スモール群(左から優先)」としており、CX-5のハイブリッドモデルが登場してからがスモール群の本格的な改良が実施されるそうです。
となると、以前の話は信憑性が増えてきました。
→CX-30が「2029年」、CX-50/CX-70/CX-90は「2030年」にフルモデルチェンジされるそうです
→MAZDA3のフルモデルチェンジは「2028年」?
何はともあれ、まずは「CX-5」ですね。
SKYACTIV-Zとハイブリッドモデルが一体どんな感じなのか。このエンジンによってマツダの将来を左右しそうですので、期待を上回るものであって欲しいですねぇ。


