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マツダの「2025年3月期の各モデルグローバル販売台数」をグラフにしてみる

マツダ全般
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マツダが発行した「マツダ総合報告書2025」

2025年3月期グローバル販売台数が掲載されていたのでグラフにしてみます。

前回:マツダのタイで生産するコンパクトSUVは「マイルドハイブリッド」という話

前回、マツダが総合報告書2025を発行したのを知り、隅々まで読んでいました。すると、終盤に2025年3月期の各モデルグローバル販売台数が掲載されていました。

さっそくグラフにしてみます。

乗用車

圧倒的1位は「CX-5」です。
ここまで群を抜いてトップとなっていると、如何にマツダがCX-5に依存しているのかがわかります。

2位は「CX-30」、3位に「MAZDA3」、4位に「MAZDA2」となっており、台数的にはスモール商品群が上位に来ますねぇ。日本ではマツダ内で1位を獲得することが多い「MAZDA2」ですが、グローバル的にはMAZDA3よりも台数が低いというのが、日本市場が世界と異なる市場なんですねぇ。

「CX-3」は悲しい結果となっています。
「CX-50」に関しては、特殊なモデルながらもかなり健闘していますよね。北米の救世主ですので、これからどのような商品改良がされていくのか気になります。

そしてラージ群で健闘しているのは「CX-90」です。
マツダの本命市場である「北米」で人気となっており、マツダの収益を底上げしてくれています。ただ、発売時期の関係上「CX-70」と「CX-80」がまだまだ伸び悩みですね。CX-80に関しては、日本や欧州で伸び悩んでいるのがかなり心配です。ラージ群にも早急にインフォメントシステムの改良が実施されると良いですねぇ。

軽自動車

マツダの軽自動車で一番人気は「FLAIR WAGON」だそうです。
スズキ スペーシアのOEMモデルですので、人気が出るのは当たり前かもしれません。ただ、全体的にマツダの軽自動車を選ぶ人は少ないみたいですね。

全体の感想

マツダの「CX-5」依存はまだまだ健在です。
3代目CX-5が登場したことによって、この構図がどのように変化するのかが注目です。日本ではサイズが大きくなったことが懸念材料となっていますが、グローバル的にはサイズが大きくなったことで更なる人気獲得のチャンスとなっています。

3代目CX-5とラージ群のインフォメントシステムの差を早く埋めないと、それがネックとなりそうですよね。

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