2020年4月23日、CX-3にSKYACTIV-G 1.5搭載モデルが追加されました。
さっそく価格比較表に追加したいと思います。
前回:【マツダ車両価格比較表】MAZDA2特別仕様車「White Comfort」を追加
ついにCX-3にも1.5Lガソリンエンジン搭載モデルが登場しました。
これで価格帯が拡がることによって、SUVモデルの幅広い選択が可能となりました。
今回は「ガソリンエンジン」のみを更新します。
※今回からの変更点
〇「CX-3 Exclusive Mods」を 「L Package」相当に変更しました。
まずは「2WD」です。
今回追加されたのは「15S」と「15S Touring」の2種類で、価格は189万~199万円と200万円を切る価格設定になっています。MAZDA2のクロスオーバーらしい価格設定と新世代のMAZDA3と被らない価格帯という絶妙なバランスがとられています。
お値段相応に装備類が削られている部分がありますが、それでも他社と比べると充実した安全装備が搭載されています。個人的には「L Package」が存在しないのが少し悲しいところですが、今後の販売状況をみて追加されるかもしれません(それまでに新世代へ移行してしまう可能性がありそうですが……)
最近は、5ナンバーSUVなどが人気を博していることもあり、マツダとしては価格が抑えられたモデルの投入が必要と判断したのかもしれません。
AWDモデルの場合、212万~222万円となっています。
こちらもAWDとして、そしてSUVとしてはかなりお求めやすい価格になっており、今まで「マツダは価格がネックだなぁ」と感じていた人にとっては嬉しい価格設定かもしれません。
以上です。
CX-3にも1.5Lガソリンエンジン搭載が登場し、マツダでもSUVの価格帯が幅広い層に手が届くようになりました。特に学校を卒業したばかりの若い方などにとっては他のモデルよりは手が届く価格となっているので、新規マツダユーザーを増やすひとつの要素となりそうですねぇ。
ただ、マツダとしては頑なに出さなかった「1.5Lガソリンエンジンモデル」を今になって出すという点では非常に気になります。それと、外内装などの変更などもないことから、CX-3の今後が気になるところです。
今後、どういった方向性になっていくのでしょうか?