中国で販売されているワイヤレスチャージャーは、他の国々とは少し異なる仕様となっています。
今回はその特殊な「ワイヤレスチャージャー」のスペックについてです。
前回:中国仕様MAZDA3の「ワイヤレス充電」は、エアコン操作パネルの下に設置することが可能
前回、中国で新型MAZDA3を生産している長安マツダのアクセサリ「ワイヤレスチャージャー」についてを知りました。エアコン操作パネル下に設置できるということで、他国とは違う仕様になっていましたねぇ。
今回はその「ワイヤレスチャージャー」のスペックです。
情報元:【图】原厂无线充电_马自达3 昂克赛拉论坛_汽车之家论坛
中国のMAZDA3フォーラムに詳細が掲載されていました。
こちらによると電源電圧は12V、最大充電電力は15Wと記載されており、規格も「EPC Qi1.2.4」に対応しているみたいですねぇ。ということは、中国仕様のワイヤレスチャージャーは「高速充電」に対応しているのでしょうか?
ちなみに日本仕様のスペックはこちら
→マツダ純正アクセサリの個別「取扱説明書」が公開されていました。
もしそうだとしたら、中国のはかなり便利そうです。
個人的にはワイヤレスチャージャーの充電は「遅い」という印象を持っていたので、これならば結構よさそうな気がします。
ただ新世代MAZDA3では、USB接続を行った方が音質的にもApple CarPlay / AndroidAuto的にも色々とメリットがあるので、無理してワイヤレスにする必要性があまりないのがちょっと悩みどころですね。それならば、後部座席のアームレストにこのワイヤレス充電器が欲しいところではあります。
なんにせよ、世界中では多種多様なアクセサリが存在するようです。