マツダのコンパクトSUV「CX-3」
イタリアでは2020年モデルの価格表が公開されています。
情報元は、マツダイタリアの公式ページです。
CX-3紹介ページが更新されており、以下の文章が掲載されていました。
MAZDA CX-3 2020
Mazda CX-3 2020, il City Crossover si presenta in “Serie Limitata” con il nuovo motore benzina 2.0L 121 CV 2WD e cambio manuale a 6 rapporti, ora ancora più efficiente grazie al sistema di disattivazione cilindri.[機械訳]
マツダ CX-3 2020
シティクロスオーバー「マツダCX-3 2020」は、新型2.0L 121馬力2WDガソリンエンジンと6速マニュアルトランスミッションを搭載した「リミテッドシリーズ」を設定しており、気筒休止システムの採用により、より効率的な走行を実現しています。
以前から告知されていた「SKYACTIV-G 2.0 気筒休止」を搭載したモデルは、どうやら「限定シリーズ」として設定されているそうです。
同時に価格表も更新されています。
価格表には「SKYACTIV-G 2.0 6MT(2WD)」のみが設定されており、グレードは「Executive」と「Exceed」のみになっていました。
また、気筒休止技術は両グレードに設定されていました。
画像引用元:Mazda CX-3 | Mazda IT
「Sistema di disattivazione cilindri」というのは「気筒休止」という意味らしく、両グレードに搭載されているのが確認できます。どうやら標準で搭載されているようです。
そしてもうひとつ気になるのが「GVC Plus」です。
日本の2020年商品改良モデルでは搭載されていなかった「G-ベクタリングコントロール プラス」がイタリアでは設定されています。
これは謎が深まりました。
そして、イタリアでは「 M Hybrid」の記載がありません。
ポーランドでは「M Hybrid」の記載があったので、国によって「M Hybrid」か「気筒休止」かで使い分けているようですねぇ。
→CX-3(ポーランド仕様)の「M Hybrid」搭載モデルのスペックが公開されていました。
→CX-3(スイス仕様)に「SKYACTIV-G 2.0 気筒休止」が搭載予定
欧州での設定はかなり複雑のようです。
もう少し詳細が発表されれば、より詳しい情報がわかるかもしれません。