2020年7月3日、中国マツダが6月の新車販売台数を発表しました。
情報元:新闻中心 | 马自达2020年6月中国市场销量2.1万台-马自达中国
情報元は、中国マツダのニュースリリースです。
こちらに2020年6月のマツダブランドの販売実績が公開されています。
2020年6月の販売台数は、21,002台
▼一汽マツダ
8,922台
▼長安マツダ
12,080台
2020年1月~6月の販売台数は、97,330台
▼一汽マツダ
40,379台
▼長安マツダ
56,951台
[主要モデルの2020年販売台数内訳(単位:台)]
モデル名 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 2020年 1月~6月 |
MAZDA6 | 3,699 | 660 | 2,582 | 3,095 | 4,021 | – | 14,057 |
CX-4 | 3,840 | 593 | 2,732 | 3,976 | 6,259 | 6,149 | 23,549 |
MAZDA3 | 10,698 | 959 | 5,669 | 6,844 | 8,545 | 6,933 | 39,648 |
CX-5 | 2,648 | 212 | 1,927 | 3,113 | 3,682 | 3,585 | 15,167 |
2020年6月の新車販売台数は、前年比の7.3%増の21,002台となりました。
5月とほぼ横ばいですが、気になるのは「MAZDA6」の新車販売台数が記載されなくなったことです。これにどういった意味合いがあるのかが気になりますねぇ。
少しばかり中国界隈を調べると、一汽マツダが製造するMAZDA6に関して「品質的問題(B/Cピラーの異常音?)が多く顧客から報告されているらしく、ここ3か月で不本意なランキング1位になってしまうほどだそうです。
これは予想ですが、もしかしら上記の「品質的問題」が影響して販売台数が落ちたのか、もしくは製造を一時止めているのかもしれませんねぇ。おそらくは前者だと思いますが。
いかんせんよくわかりませんが、マツダとしては中国で人気のセダンモデルのフラグシップである「MAZDA6」は重要な戦力ですので、今後巻き返してほしいですねぇ。